モンテクリスト 2024/2/24 夜 イ・ギュヒョン | My collection

My collection

好きなもの、好きなことを集めておくところ。


image
モンテクリスト 2月24日 夜 イ・ギュヒョン
 
ギュヒョンさんをドラマで観て、すごく演技のうまい方だなぁ~と思っていたので
どんな風にモンテクリストを演じているのか、興味津々でした。
最後にやっと観ることができました。
 
他のキャストと全く違う演技なので最初から最後までビックリしながら観ていました。
とにかく、演技が細かい。歌声はソフト、優しい。
ちょっと長めに語ってしまいますよ。爆  笑
 
★最初のデュエット曲を聴いた時
幸せ一杯な歌なのに、不思議だったんですが、
何故かとても優しい歌声に妙にウルウルしてしまった私でした。
 
★検事さんに問い詰められる時は、すごく不安でオドオドとしてる感じが出ていて
ちょっとどもったり、つまったりするんです。
 
★さらに、すごく驚いたのが、監獄に入れられ
「いつもあなたのそばに」を歌うとき。
全体的にギュヒョンさんは、台本のセリフにたくさん言葉をプラスしていて
アドリブも多かったんですが、この曲を歌う前にも色々言ってました。
「明日の朝出られるでしょう?婚約してきたんですよ
メルセデス、すぐ帰るよ」とか・・・
そして、この曲をずっと笑顔で歌ってたんです。😳
切々と歌うのが普通だと思っていたので、えーー?笑顔 なの? とびっくりしたんですが
そうか・・まだこの時は、明日には帰れると信じているから、悲壮感はなくて
ただメルセデスに会えることを思って笑顔で歌ってるという解釈か?と思って新鮮でした。
 
 
★ハルハル~の時は、メルセデスと交互に歌いますよね。
メルセデスが歌っている時は、椅子に座ってじっとしているかと思いきや、
全然じっとしてない。
入口の方をのぞいてみたり、何かしてる感じ。
常に好奇心旺盛のエドモンド😆
 
 

★監獄でソ・ボンソク神父が「メルセデスのことを好きな恋敵は他にいなかったか?」と

聞くと、ギュヒョンさんはかなりネチネチと、師匠、え?何を言ってるんだか全く~

え?僕たちはね~みたいに、だいぶしつこく絡むように答えていたんですよ。

そしたら神父さんが

「よーく考えてみて。ヘロン(へロリン)みたいにしないで」と言ったのです。😳

ヘロン(日本語字幕ではへロリンでしたよね?)って、「刑務所のルールブックで」ギュヒョンさんが演じたハニャン役のニックネーム!笑い泣き

モンテの舞台でまさかのギャグを言ってくるファリア神父様!

さすがのギュヒョンさんも観客も爆笑。ゲラゲラ 盛り上がりました。

これはドラマ観てないとわからないですね。観ておいてよかった!

 

神父様が息を引き取ってカクッとした後、確かめるように神父さんの体を叩いてみる演技なども細かい。

 

★海賊シーン

かっこいい海賊たちのダンスを端っこの岩に座って観ているエドモンド。

この時も、ただ観てるだけじゃなくて、なんか動いて色々見てました。🤭

そして、海賊ダンスが終わったら、なんと、拍手しながら「すごい!上手~」とか大絶賛するエドモンド。

客席にも拍手を煽るように・・・。自由すぎるーー!チューさすがマッコン!

 

 

★地獄ソング

ソンチョル君がかなりメロディアレンジしてたけれど、ギュヒョンさんも結構

後半はセリフ風にしたり、オクターブ上げてたり大きくアレンジしてました。

オープニングであんなに優しい声で歌っていたのにかなり危ないキャラに豹変🤭

 

 

★パーティシーン

感情の表と裏の表現がやはり上手でした。

そして、メルセデスのネックレスを発見した後の動揺がすごく大きかったです。

 

 

★復讐シーン

壇上に上がりながら、踊るように、人形を操るように動いていて面白かったです。

 

 

★ギュモンテ、想像以上に面白くて感動しました!👍

全体を通して本当に細やかに演じ方を考えていると感じるモンテでした。

歌もセリフも声の音色、スピード、強弱など表情豊かで、

決して声量の大きさだけが感動を与えるのではないんだな・・・と感じたり

引きの演技が上手なのかもしれない、と思ったり。

ギュヒョンさんを一度しか観れなくてちょっと残念に思いました。

 

トーク番組などで見るギュヒョンさんの素顔は静かでちょっと可愛いイメージですが

舞台の上ではこんなに変わるんだなぁ~と驚きです。


 

    ♪ ♪ ♪  ♪ ♪ ♪

 

この日はマッコンを迎える俳優さんが多くてカテコ挨拶も長かったです。

ファリア神父のソ・ボンソクさんがメモに書いてきた挨拶を読もうとしたのですが

読み始めた途端に泣いてしまって、隣の俳優さんに代わりに読んで~と手渡したりして

でも、結局戻して自分で読んでくれたのですが、たくさんの感謝の言葉を言って

最後に

♬세상을 용서해~ セサンウ ヨンソヘ~と泣きそうになって歌ってくださいました。🥲

 

もう、この辺から私も、涙が出てきて鼻をすすっていました。

 

ホ・ヘジンさんは、若いころから、ずっと夢見ていた作品がモンテクリストだったそうで

夢がかなっってとても嬉しいと感謝の気持ちを伝えてくれました。

 

カン・テウルさんは、デビュー20年になるそうで、その間、幸せなことも大変だったこともあったけれど、

モンテをしている間はずっと幸せだったそうです。

 

本当に素敵ないいチームだったのが伝わってきますね!笑い泣き

 

 

 

ギュヒョンさんの挨拶

(韓国の方がXでupしていた内容を参考に訳させていただきました)


私は普段家に帰ると、別に楽しみもないし、ゴロゴロしています。

運動でもして・・・このように舞台にいる時が一番幸せだと思います。

 

私たちが練習2ヵ月を含めて、5ヵ月にわたって オールニューモンテでアップしたんですけど··· この場を借りて皆さんにに感謝の気持ちを伝えたいです。 今回、僕たち4人全員が初めて挑戦する モンテだったんです。 僕たち同士、練習室でたくさんもめました。 

多分、周りの方々があいつらは何をしているんだろう? こんな風に思ったと思いますが、最後まで信じて楽しく、最後の公演まで来られるように助けてくださったすべてのスタッフの方々、そして一緒にしてくださった俳優の方々、本当にありがとうございます。 

ある意味無謀だと思ったかもしれませんが、このような大きな舞台を任せてくださったEMKの代表、家族と私たちのすべての挑戦を受け入れてくださったクォン·ウナ演出にも感謝します。 

観客の皆さんのおかげで、本当に大したことのない退屈な私の人生が、いつも舞台というところの上で特別になることが、とても感謝していると申し上げたいです。

 みなさん、ありがとうございました 。

(もう一言お願いします)
 

私はいつも舞台の上で拍手をもらって感謝していますが.. 

※スウィングの)ジウォンとウンチョンも出てきて一緒に挨拶しましょう。

 


※「スウィング」とは? 

スウィングは、劇場やミュージカルのキャストの中で、複数の役を覚えており、主要キャストが休演や急な欠席の際にその役を代役として演じる役者のことを指します。

 彼らは「スウィング」として、常に舞台裏で待機しており、必要に応じてさまざまな役を演じることが求められます。

・・・ということで、スウィングの二人の方も登場されて、拍手で迎えて

全ての挨拶の終わりとなりました。

 

 

ラストの二人のデュエットの後はハグして終わったっけ?と記憶が曖昧だったのですが、

Xの感想を読んでいたら、最後はヘジンメルセデスがギュモンテをギュっと抱き寄せて終わったと読みました。よかった~。おねがい