ごきげんさまです
横浜緑断捨離会のTenです
なかなか終わらない自己紹介！
でも書いている自分も
いろんなことを思い出しながら楽しんで
書いております！
■復職から3.11東日本大震災まで
育児休業を一年と半年くらいで切り上げて、
私は育児から逃げるようにして、
４月から職場復帰をしました。
とにかく家事・育児がしんどい。
体もしんどいけど、
常にやりたいこともやりたくないことも
子供との時間にさえぎられ、
ゆったり楽しい育休ライフ
なんてのは雑誌の中だけなんだぁ〜と
ハァハァヒィヒィしておりました。
一時保育も随分利用しました。
職場に戻ってからは
怒涛の日々。
朝７時過ぎには、家族３人で車で
保育園へ。
検温したり、書類を書いたり、
保育士さんに預けたりして
園を出発。
夫を駅近くの交差点で降ろして、
私は他市の勤務校までぶっちぎり運転。
「ママになっても一生懸命頑張ってる先生」
が求められている姿だ、と本気で信じてましたから、
必死に仕事の流れについていきました。
（ほとんどが子供グッズ）
それでも仕事は充実していたし、
何より、たった５分でも自分のためだけにコーヒーを
飲むことができる職場は本当に幸せでした。
（失敗もいっぱいしましたが・・・
）
私は３年近くのブランクを埋めるべく、
またしても激しく、勉強会に参加したり、
仕事用のいい教材や本などは惜しみなく買いました。
働いたおかげで
自分の自由になるお金が増えたのも、
とてつもない喜びでした。
お金＝私が承認された証、私が頑張った証
だったのです。
そして頑張った証のお金で買ったものが
「私の努力・ガンバリの証拠」
になったのでした。
当然、モノがどんどん増えていきました。
写真は当時のリビングの様子です。
ものすごい雑然としています。
このころの、キッチンや私の部屋の写真が
あまりなかったので、お見せできないのが残念ですが、
そりゃあもう大変なことになっておりました。
日々の持ち帰りの仕事、
パソコン関係、
書籍が山積み、
洋服はおしゃれな私服はあんまり
ありませんでしたが、
スーツやコート、ジャージ（学校では必須アイテム）
文房具、
教材などが
部屋にてんこ盛りになってました。
家事なんて本当に
洗濯とご飯を作るくらいしか
できず、
「掃く・拭く・磨く」なんてやったのいつだっけ？
って感じの日々でした。
そんなてんこ盛りハウスに住みながらも
息子はすくすくと育ちました。
すでに担任を持ち、
宿泊行事にも出かけ、
夜は保育園に寄ってから
帰宅し、夜中まで教材研究・・・。
でもいつも５時に退勤しているので、
罪悪感があり、
学級通信をやめることができない。
（ほぼ毎日発行）
頼まれた重要書類の印刷も断れない・・。
モノだけでなく、
私の２４時間は
ほぼ、他人軸に侵食されていきました。
といっても、本人は気づいてなくて、
頼りにされて嬉しい！
ありがとうって言われると罪悪感がちょっとだけ晴れる！
私、認められてる！という気持ちでいっぱいでした。
やがて復職して３年目が終わるころ、
あの東日本大震災が起こりました。
あ・・やっぱり終わらなかった・・・
またしても続く。