私と馬のお話 vol.2

 
初めての馬の背は…」
 
小学生の頃、家族旅行で
大分の別府へ
そこには、遊園地と動物園を足した感じの、子供が大喜びしそうな娯楽施設がありました。
 
別府  「ラクテンチ」
 

山の上までケーブルカーで登ります。
最近はこんな感じになってるらしい
 
 

乗り物も乗ってるはずなのに、私の記憶には全くなし
 
ハッキリ覚えているのは
アヒルのレース!
 つくづく動物絡みです。
 
どの色のリボンをつけたアヒルが一等になるかを当てるゲームですが、的中するとラクテンチのハンカチが貰えた、と書いてありました。
 
アヒルたちはゴールすると横の通路から自分たちで勝手に帰って行く、その様子も可愛くて、こちらはかなり人気のアトラクションだったらしい。
 
他にも
色んな動物と身近に触れ合ったり、国内では珍しく象に乗って写真を撮れるサービスもありました。
勿論、象に乗って写真を撮ってもらった弟と私
貴重な写真だな〜
 

少し時代が違うのか、象の大きさが違います。

象に餌をあげている弟、
本当は前に乗りたかったに違いないワタシ
 
 
そしてここには…
 
私が夢中になった、引き馬があったんです!
 
写真はイメージです
 
 
ポニーに乗って、小さなサークルを係のおじさんに引いてもらう、
アッと言う間の一周、何度も乗りたいと言う私に
おじさんは、
 
そんなに馬が好きなのか、
それなら最後はタダで乗せてやろう
と言ってくれたのでした。
 
そこですかさず、
 走らせて!
 
今思うと、随分ハッキリした子供でしたね(汗)
 
いつもはのんびり歩いていた馬とおじさんも、驚いたに違いない。
 
馬に初めて跨った人がよく言います
 
「こんなに高いと思わなかった、馬の背からは景色が違いますね!」
 
でも小さなポニーに乗った私は、ほぼ立ってる時と同じ目線 笑
 
でも高さではない、馬の背中で揺れた感覚、
この時の気持ち良さと興奮は、今でも覚えています。
 
この後、小学校〜中学では部活に明け暮れ、高校、大学と、馬には触れることなく、すっかり私の馬好き熱は冷めたかに見えたのですが…
 
三つ子の魂百まで
 
また少し角度を変えて
やっぱり馬は私のところに戻ってきたのです。
 
その頃出会った一頭の
スーパーアイドルホース
 
このお話はまた次回に!