携帯トイレと水、食糧。
カセットコンロも欲しいなと思っているのに、
良いメーカーや相場がわからないなと後回しにしていて、
何年も買えずにいる。
食糧は賞味期限のチェックをまめにして、
賞味期限が近くなったら食べて買い替え。
でも、水はついつい忘れて、期限切れの水が
大量にある。飲む以外の使い道もあると思って
そのまま取ってあるけれど、１番良いのは、
一生使う機会がないまま終わること。
本当に必要になる時までは部屋を圧迫するので
複雑な気持ち。備えあれば憂いなしというけれど、
備えが杞憂で終わることを願う。
「災害」で連想する小説は、『幻夜』
読むなら『白夜行』の後に。
『白夜行』は残酷な結末の中にも美しさが感じられて
読み甲斐があったけれど、『幻夜』はどうも後味が悪い。
幸せになってほしくない人が味を占めるみたいな。
悪いことはできない、悪いことはしてはいけない。
それを肝に銘じて生きるのも、防災対策の１つになるだろう。
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