痙攣性発声障害署名運動のキッカケ | けいれん性発声障害…ですが何か?【一般社団法人 SDCP発声障害患者会】

けいれん性発声障害…ですが何か?【一般社団法人 SDCP発声障害患者会】

一般社団法人SDCP発声障害患者会 代表理事田中美穂の日々の活動内容や自身の気持ち等を綴っています。

おかげさまで
署名運動もつつがなく進んでいます。

そもそも
ここまでこれたのは
沢山の人々のご協力のおかげなんだけど

1番のキッカケはママ友。

娘が幼稚園に入園した2005年春
幼稚園バスのバス停が一緒ですぐ仲良くなり
私の休みの日はほとんど一緒にいた。

幼稚園やかかりつけの接骨院でも「仲良しね」「姉妹?」
なんて言われるほど
見た目やファッションが似てる事もあった。

その頃は、徐々に喋りにくくはなってきたものの
まだまだ他人からは
それほど気付かれない詰まりだった。

そのうち
症状がどんどんひどくなり
会話がままならなくなってしまっても
普通に付き合ってくれた。


ボトックス注射が効くと喜んでくれたし

喋れない私に
ものすごく気を遣ってくれた。

初めて会った時と全く変わらず接してくれた。


手術が決まり、入院当日の朝
家族を送り出し、ひとり荷造りも済んだ時
ふと「このまま全身麻酔から醒めなかったら…声が全く出なくなったら…」
と思った瞬間
恐怖心に襲われ、体中がガタガタ震えた


その時
「ピンポーン」

ドアを開けると目の前に笑顔の彼女

何というタイミング。

人前で泣かない私が
彼女の前で号泣した。

彼女は私を抱きしめて
「大丈夫大丈夫、手術中はゆっくり眠ってればいいんだょ」

笑顔でそう言ってくれた。


ある時
「ねぇ、美穂さんの病気って注射保険きかないんだょねぇ?」

「そうだょ、なんで?」

「うーん(-"-;)」



それから数日後
「美穂さんのこと、議員さんに相談しました」
とメール。

「小学校のママ友のご主人が、市議会議員でお願いしてみたから」
と…




そして現在に至ります。
議員さんとは
時々、お会いして状況報告や相談をしています。
私たちの心強い
スーパーバイザーです。


彼女は今日も言ってました。


「署名くらいしかさぁ出来なくてゴメンね」


あなたはなんて人なんでしょう。



キッカケをくれたあなたに恩返しできるよう
署名頑張るねニコニコ







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◆署名ダウンロード
http://sdcp.web.fc2.com/

◆郵送先
〒272-0035
千葉県市川市新田2-12-17
市川新田郵便局留

S.D.C.P 代表
田中美穂 宛


◆締切日
2010年5月10日(月)着


◆母体コミュニティ
痙攣性発声障害…ですが何か?
http://m.mixi.jp/view_community.pl?guid=ON&id=4228277

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