普段はmixiのコミュ内で好き勝手書いてる管理人ですが、
最近もチョコチョコ、
ニューカマーさんたちからの相談メールを頂きます。
そこでの質問で「えっ?」って思ったこと。
◆痙攣性発声障害って精神的なんですよね・・・
◆心因性と何が違うんですか?機能性ってなんですか?どういう風に違うんですか?
◆痙攣性発声障害が治った人がいるそうです。
・・・などなど。
現在、痙攣性発声障害は精神的なものではなく「運動障害」といわれています。
脳の神経がいたずらして声帯をぎゅ~ってさせちゃってるんです。
原因もわかっていません。今のところ完治は非常に難しいと言われています。
心因性は字のごとく、心因によるもの。
機能性はフォームが悪い。ゴルフのフォームとかいうじゃない。
ゴルフスクール通って、レッスンプロにフォーム矯正してもらえば飛ぶようになるでしょ。
機能性ってそれ。
だから、機能性は治る可能性がある。
・・・って世界のミスターゴッドハンドに教えてもらった事ある。
(なんか胡散臭い言い方になってしまった・・・正しくは、私を執刀して下さった先生が仰ってた。)
それと
痙攣性発声障害だと思い込んで、診察に来る患者さんの中で、実際に痙攣性の患者さんは
ごくわずかで
機能性や過緊張性、心因性、吃音などなどさまざまだそうです。
そして、診断も非常に困難なようで、実際、毎日診断しているその道のプロフェッショナルな先生でさえ
見分ける事が難しいそうです。
機能性や過緊張性とミックスだったり、ひとりひとり症状も違うし、本当に謎だらけの不思議な病気ですね・・・
近所の耳鼻咽喉科に行っても
「異常なし」
「異常なし」
「異常なし」
「精神的なんじゃないですか」
「のど痛いなら痛み止めだしますよ」
「異常無しです。」
「つらくなったら来てください」
私自身、自分がいったいなんの病気なのか、頭がおかしくなったのか
苦しくて生きてくのがつらい時期もありました。
そんな時、ネットで調べるしかなくて、たどり着いた病名がこの
「痙攣性発声障害」
と言う方がものすごく沢山いらっしゃいます。
だから、
「もしかしたら、自分も痙攣性発声障害かも!」と確信する方がいらっしゃるかも知れません。
でも発声障害にも様々な種類があるので
まずは音声外来にいってみてくださいね。
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