愛犬マイティー 息子との成長 | サンパウロ駐在 3人と1匹→その後武蔵小杉生活

サンパウロ駐在 3人と1匹→その後武蔵小杉生活

2年8カ月のサンパウロ生活と、その後の武蔵小杉生活について書いています

この1週間、昔の写真データを整理しています。

入籍した息子が食事会で子供のころの写真を使いたいから探してほしいと頼まれたからです。

息子の写真を探しながら、25年間の膨大なデータを整理しはじめました。同じような写真、連写、などいらないものが沢山。

マイティーの写真や動画も沢山出てきました。

ひとつ残らず目を通して、時間がいくらあってもたりなーい!

最近は晩年のマイティーの写真ばかり見ていたので、小さい頃の様子が懐かしい。

たくさんあっても1枚1枚撮った時の状況一つ一つを覚えている自分にも驚きます!私は本当にマイティーのことをよく見ていたんだなあ。

高校くらいからはマイティーのことを余り面倒見なくなった息子のイメージがあるので、こんなにも仲良く育ったんだ、と今になって兄弟としての二人を感じました。

機会があれば今度息子にも見せたいな。彼もあの頃を思い出して一緒に成長したことを懐かしく思うだろうな。

 

いくつか写真をここに貼り付けます。

幼いころの容姿が今と同一人物には見えないので、何枚かはぼやかさずに載せちゃいます。

 

お迎えして間もないころ(息子4年生)


パピヨンにありがちな、がりがりで耳ばかりが目立つ頃

 


お風呂に一緒に入るのを許したら、息子は大喜びでした

お泊り合宿の前にマイティーに挨拶 数日でも離れるのが寂しい

ブラジル渡航前に検疫所へ行った時(マイティー3歳)

フライト当日。2時間の検疫手続き+13時間+7時間のトランジット+13時間のフライト、地球の裏側への移動時には息子がマイティーを守りました。
高校生になり急に成長した息子と
大学生になりマイティーと接する時間が減りました。
 

私が河原で一緒に走ってあげられなくなり、息子が連れて行くと大喜びのマイティーでした。

それぞれのお誕日、何回一緒にお祝いしたかな?

旅立つ前日、苦しくて目も開けていられないマイティーが、駆け付けて帰宅した息子の姿を見た瞬間。
こんなにも明るい表情は今でも不思議です。

そのあと息子になでなでしてもらって

数時間抱っこで寝ていました。

呼吸ができなくて心拍は早く、苦しくてもうほとんど意識なかった晩。

この写真を見ると息子の膝で表情が穏やかですね。

 

自分の大きさは変わらないマイティーが、息子の成長をどう見ていたのかなあ…

体がどんどん大きくなって、180cmの彼がとっさに構うと怖くて吠えることも多かったけど…

私にもわからない二人の関係。

二人の絆。
血のつながりがなくても、同じ動物でなくても、ほんとうの兄弟だったね。
そして、息子の心には変わらずにいつまでもマイティーが存在しているよね。
息子の一部がマイティーなのだから。