総合馬術団体で92年ぶりの銅メダル!

 

五輪種目で人間以外の動物が出場する唯一の競技なので楽しみにしていました。

それで、馬はどうやって輸送するのかを調べていました。

専門家のきちんとした情報は見つけられなかったのですが、前回の東京オリンピックの場合は全頭 専用機で空輸したことが分かりました。無駄の無い様に何ヵ国かの馬を9箇所かに集め、そこから 日本に直行便だったと。  運賃はIOC負担ですがバカ高いそうです。

 

そしたら29日に銅メダルを取った直後から情報が増えました。

(好成績を出してとりあげられないとこんなに情報豊かな社会になっても埋もれてしまうことも多いんでしょうね)

 

馬術日本代表はイギリスに活動拠点を置いているので、フランスへはそれほど遠くないですし、普段普通の試合でフランスの競技会に来ることもあるので、距離の問題は今回は少なかったとのこと。東京オリンピックでは飛行機に乗せて十何時間かけて運んでだったので、着いた初日は馬がぐったりして旅疲れを感じていたといいます。

 

国によって差が現れますね!遠い国は人間以上に馬が大変!

馬は専用の貨物機で輸送され、馬専用の設備が整えられていて、ビジネスクラス相当の広さで移動してストレスを最小限に抑えるための配慮がされています。

馬にはパスポートが発行され、健康監視や隔離などのコロナ対策も行われます。移動中は専門の世話役や獣医師が同行して健康と安全を確保します。

 

最終種目の障害馬術を前に、北島の馬が馬体検査をクリアできずに20点を減点されて2種目を終えて団体3位だったところが5位に下がっていました。北島に代わってリザーブの田中が出場して好走。続く戸本が減点0の快走で3位に再浮上。3人目の大岩も快走、115・80点で銅メダルを決めました。

表彰台は32年ロサンゼルス五輪の障害飛越個人で金メダルを獲得した西竹一以来、92年ぶりでした。

 

4人の平均年齢が41.5歳と高めで、「初老ジャパン」というニックネームがついています。

どのチームを見ても他の競技と比べて選手の年齢は高め。馬術は人間の技術だけでなくて馬と一致団結して勝てる競技だからと思います。

 

人間だけでなく馬たちも表彰台に乗せてあげたかったなー。

すぐ脇に立たせてメダルをかけてあげるって配慮は無いのかなあ…

出場馬の名前を調べても出てきませんでしたし…

今後のオリンピック、表彰方法を変えてみてほしいです!!!