2024年の半分が過ぎました！
今日は母を訪ねました。
私は大したことはできなかったけれど、夫が庭の木の剪定を頑張ってくれました。
さて、今日は本の紹介です。
先日J-WAVEでゲスト出演していた方のお話が興味深くて、いつもは聞き流しているラジオに耳を傾けてよく聞きました。
旅する料理人、三上奈緒さん。↓
三上さんが最近気に入ったと紹介していた本を図書館で見つけて借りました。
写真入りの大判で、とても読みやすかったです。
もはや現代人の都会にすむ我々には戻れない生活なのですけれど、こうでありたいという生き方が載っていました。
人間は生態系の一部
自然、他の動物と共存すべきです
年長者から知恵をいただき、敬うべきです
現代人には忍耐力が特に欠けてしまってはいないでしょうか
私有の土地を持たず皆で共有。子孫には良い環境を残すだけ。形のあるものを残すと争いが起きるから
自然が好き、人間が好き
飲み、食べ、歌い、踊る、ともに喜ぶ
彼らが喜ぶのは物ではなく、人間そのもの
温かい交流
死も恐ろしいものではない
生まれた時と同じように死ぬだけ
祖先と共に在る
宇宙の一部であり、静かに地球を通り過ぎていく存在
在るというだけで素晴らしく 偉大な想像物
現代だからあらゆることから守られて、生活が楽で、アマゾン先住民のような生活を一日でも耐えられないのではないかという私。でも、見倣えるところは見倣いたい。
出会えて良かった本でした。
