今日は昨日の立ち眩みと冷えを感じず、週1回のボナロンを飲んだのに午後の仕事中も不調を感じませんでした。
特に変わったことは無かったので、水元公園のブログの続きを書きます。
 
菖蒲園近くの池ではマコモが青々として綺麗でした。

 

イネに似ていますよね。漢字で「真菰」と書きイネ科の植物です。「マコモタケ」や「マコモダケ」とも呼ばれるそうです。
日本ではゆかりが深く、古事記や日本書紀にも登場するほど 食用や薬用として用いられ親しまれていた植物ですが、最近ではスーパーフードとしても注目されているんですって!主に、腸内善玉菌を増やして腸内環境を改善する、血圧の上昇を抑えてくれる、バリア力や抵抗力を高めるといった効能があるといわれています。

睡蓮は今の時期はまだ少し早いようで、広い池の中でポツンポツンと少しだけ花が咲いていました。睡蓮と蓮のちがいも分かりにくいですよね💦

↓読んでみると、菖蒲とあやめよりは分かりやすい!(^^)!

蓮(ハス)と睡蓮(スイレン)の 違いと見分け方。花や葉の特徴 | LOVEGREEN(ラブグリーン)

開花期としては蓮は7月、睡蓮は5月~10月(種類によってさまざま)

 

 

水辺の生きもの館

公園内の植物や昆虫や野鳥、公園の沿革が紹介されています。

ここは楽しかった♪簡易的な展示ですが園内の生き物の情報がたくさんあって勉強になりました。

 

ギンギョ(銀魚) 背びれがなく少し長細く4つの尾が長めの金魚。

1960年代に中国から日本に入った品種でなかなか手に入れることはできないようです。

 金魚は好きではなかったけど、少し興味持ったので読んでみようかなー↓

オニバスは東京都天然記念物です。

水元公園ではオニバス池で見られたり、「水辺のさと」エリアの北側で繁殖されています。

かつては各地で見られましたが現在激減して絶滅危惧Ⅱ類になっています。

水元小合溜には昭和36年までは生育していましたがその後なくなったと言われていました。それが昭和56年に見つかって昭和59年に東京都天然記念物に指定されました。

水辺の生きもの館のすぐ隣に水辺のさとの入り口がありました。

このエリアは旧水産試験場の跡地で、水生動植物の保存展示を行っている場所です。

ここには金魚の飼育場所もあり無料で見れます。

葛飾区金魚展示場

24種類約1,000匹の金魚が飼育されてます。

私は金魚苦手。見たくないので夫が中に入っている間に門に貼ってある人気ランキングなどを見ていました。

 

水辺のさとは結構広いです。園内の他のエリアと違って訪れる人はほとんどいないようです。でも水生植物の保存展示があったり復元池があったりで整った園内と違った自然のままを感じられて私は好きでした。

カワウがいました。毛繕いに夢中で近づいても全く逃げませんでした。

 

お弁当を持って歩いていたのに見ごたえがあるのでついつい休まず散策してしまっていました。

これで駐車場から右側(東側)エリアはほとんど見たので戻りましょう。

小合溜沿いのベンチでサンドイッチを食べました。

それから左側(西側)のエリアへ。こちら側は中央広場やキャンプ広場がメインなのですが、一番遠いところにバードサンクチュアリーがあるそうなので行きたかったのです。

ポプラ並木やメタセコイヤの森を通っていき、空気が綺麗で時々木の香りもして気持ち良かったです照れ

想像していたバードサンクチュアリーとは違いました。私は鳥が良く見えるエリアに入って歩けるのだと思っていましたが、のぞき窓があって観察するようになっていました。それだけ保護していることなのかと感心もしました。

 

でも今回は鳥が全く見えませんでした💦 季節的にも時間的にも見つけられない時だったのでしょう。
 
折り返して駐車場へ戻る途中、苗圃のエリアを通りました。初めて見る光景でした!
苗圃(びょうほ) 読み方が分からず帰ってから調べました💦
圃ははたけを意味し、苗圃は草木を育てるための畑のこと。
この公園は元々あった土地の樹を残しているのに加えて、樹などを育てているのですね👍
まるで建設現場のようにそれぞれの区画に看板がたてられていました。

これはどこどこの街路樹になるのだわ、とか、環状線道路に使われるのだわ、とか植物を育てる大変さは全く分からないけれど見ていて面白かったです。

 

 

駐車場近くには遊具がある広場やバーベキュー広場、ドッグランもありました。

温室や野草園があるグリーンプラザも見たかったなぁ。

こんなにいろいろな意味で素晴らしい公園とは思っていなかったです。

是非今秋のメタセコイヤの紅葉時期、来春の桜の時期にも訪れたいと思います!