今週末も金曜夜に移動して三浦に来ています。

今朝、4:40に一度目が覚めたたときに見た日の出。

いつも沖に小さな船が見えるので何を獲っている小船かな?と思っていました。昨日外食した漁火亭の壁に貼ってあったワカメの養殖の漁かな?

 

今週末に来た目的は今日の道寸祭。

荒井浜という浜で流鏑馬のような「笠懸」という弓馬の行事があるのです。


荒井浜は初めて三浦で私たちがシュノーケルした場所。ここから諸磯灯台が見え、調べてもっとシュノーケルの穴場と知り、以来諸磯のほうが気に入り行かなくなりました。
車なら15分ですが駐車場混むといけないのでバス+30分歩いて行きました。

(マンションからすぐのバス停から乗り油壷入り口というバス停まで12分。そこで乗り継げば荒井浜すぐそばの油壷温泉というバス停なのですが、二人で往復¥1,000を節約するため+walkingのために油壷入り口から30分歩きました)

 

油壷温泉バス停から5分で浜への道があります。

夏場のシュノーケルではテントや器材を積んだカートを引っ張って余り余裕がなくて見ていませんでしたが、木がすごいですね。

今日はいつも静かな道にのぼりがたっていたり、2軒だけだけど屋台も出ていました。

ここから油壷湾が見えます。

笠懸は11:45からで、1時間前に着きました。

駐車場は満車ではなかったです💦

ほとんどが地元民だと思いますが、浜には結構人がいました。

 

色々な神事もありなかなか始まらず、途中雨も降り始めました。

来賓者(市長や議員など)のお焼香も。このお着物の方は弓馬会の会長さん。

 

ずっと座っているとお尻が痛くなるので、後ろにあった歴史説明が貼ってあるところを見に行きました。

入る人は少なくて、気が付く人が少ないみたいで勿体なかった。

とても勉強になり、道寸という人物については分かりましたが…

ここには貼りませんが、三浦一族や源の関係などは複雑で、頭に入りませんでした💦

 

諸磯に行く時にある小さな神社、諸磯神明社についても出ていました。

これからは三浦について少しずつ勉強します! 知識がついてくればきっと近所を散歩するのもより楽しくなると思います。観光客が行かないような小さな神社でも実は三浦氏ゆかりの場所だったりして面白くなると思うので。
 

さて、笠懸の競技ですが、5人が2組行います。的は4か所あり、行きに2か所を射ます。5人終わったら往路で、2か所。

私達の真ん前の3番目の的(復路の1番目)は体をひねって馬の体を超えて下を狙う一番難しいとされる的。

始まるはずの時間を過ぎたころに、やっと行列(地元の初声の高校生と明治大学の学生)。

 

5頭はそれぞれ、サラブレッドの血が入っている、道産子の血が入っている、先月まで競走馬だった、神社で飼われている神馬、など様々で、大きさや体型も違いました。

射手もまだ慣れない若い人からベテランまで。女性もいました。

 

 

 

 

一回だけ試し走りがあります。

その後矢代振りといって、集めた矢を引き抜いて射手の出場順を決める儀式があり、競技が始まったのは予定より1時間後でした。

 

 


みんなほぼ命中するものと思っていましたが難しいんですね!馬によっては走る気にならず、それを宥めて走り出し、カーブをきる馬の上で体勢を整えるだけでも大変だと分かりました。一つ目の的ですら弓を引けなかったり、命中させても二つ目までに体勢整わず射れなかったり。

復路で女性射手が落馬もしました。


最後の方で小泉議員も到着。

小雨にも振られ(周りに悪いので傘を差さず我慢)でしたが、炎天下より良かったです。22℃で寒くもなかった。

そして京都などだと観客すごいでしょうから、割と簡易に見物できて良かったです。
美しい馬、凛々しい騎手、伝統的雰囲気、やはりテレビからでは分からないものがありました。

 

帰宅してからラーメンを作って遅い昼食。

夫は火曜日まで滞在しますが、私は点滴のために今夕電車で帰ります。

明日は結婚記念日(29周年)だというのに明日に限って一緒にいれない💦 まあ気持ちが離れていないならば良いでしょう👍

準備をして、お寿司屋に注文していた握りを受け取りながら駅へ。18:00の電車、自宅に19時半に戻りました。

真っ先に「マイティーただいま♪」と声をかけました。暗い家に1人帰ってもマイティーの存在があるので寂しく感じません。

それから片付けをして、お寿司以外のおかずをつくって、一人夕食。


今日も素敵な思い出が出来ました。

健康も守られて、感謝です。