非結核性抗酸菌症にたいする治療薬は見つかっていないという現状のなか、完治を目指しての寛解が目標と書きました。
その為に自分が出来ることは、細菌に感染しにくい体力をつけること、感染しにくい環境をつくること。
 
環境に関しては、お風呂場や水回りに関して少しずつ家の掃除を始めています。
水周りだけでなく家の隅にたまっている埃など考えるとまだまだ掃除しなければなりません💦
テレビやオーディオ、ピアノ、たんすの上に埃がたまっているのを見ながらただ拭けばいいのに放置しているレベルなので、本棚、冷蔵庫の上など背の高い家具の上の目に入らないところはさぞ汚いでしょう(-_-;) 徐々にやります。。
 
細菌に感染しにくい体力をつける、ですが、具体的にどういうことか?
診断を受けたときに、日常生活で気を付けるべきことを主治医に聞きました。
ウォーキングなどで体力をつけること、疲れすぎもいけないので適度に休むこと、とのことでした。それは日々私は気を付けているので改善すべきことがないと困ってしまいました。
 
先週色々調べて、陰性化した方が、深呼吸を習慣づけ気持ちを明るく持っていたのが良かったかもとありました。それだけではないでしょうけれど、専門家にも呼吸トレーニングを推奨している方々がいらっしゃいます。
鍼治療も良かったのではないかと陰性化した方が書いていたので、どのような治療が非結核性抗酸菌症になされるのかを少し前にある鍼灸治療院の先生にメール相談してみました。以下の返信をいただきました。
 
感染しやすい方のほとんどは、慢性的に心身ともに忙しく、呼吸が乱れて、身体が硬く、冷え症の方だとおもいます。

これは、慢性的な自律神経の交感神経(活動神経)優位の状態です。
施術は慢性的な交感神経優位の状態を改善して、副交感神経(リラックス神経)とのバランスをとるような方向性だと思います。
冷え性や浅い呼吸が改善される方向性です。
ヨガや太極拳などもオススメです。
ただ、先ずはご自分で忙しい日常とクセづいてしまった忙しい頭を断捨離していくことが大切です。それなしではどのような治療を取り入れても一時的になりがちだと思います。

 
かつてヨガインストラクターの自分がヨガを勧められるとは、なんとも情け無い!しかも今も少しではあるけど毎日ヨガをしています。
今は子育て終わりマイティーの介護も終わり忙しくないので交感神経優位なのかは分かりません。
でも確かなのは、呼吸が浅く冷え性。
ヨガのインストラクター時代にも実は深い呼吸は苦手でした。意識してもなかなかお腹を膨らませず浅い呼吸になってしまう質でした。吸ってお腹を膨らまし、なんですが、吸うと逆にお腹をへこませてしまいどちらかというと肺に入って行ってしまう。
それを思い出しました。
思えば、敗血症以来筋力の低下のほうが気になりヨガを自分で続けてはいますが呼吸法はそっちのけで体の柔軟性や筋力重視のアーサナを続けてきていました。
そしてコロナ禍で肺が弱い自分はただですらマスクで呼吸が浅くなりがちなのに更に余計なものを吸い込まないように呼吸を自ら浅くしていました。
 
前置きが長くなりましたが、呼吸が浅いことに気付いたので、呼吸を深くする努力をこの1週間しました。
すると、体が暖かくなり、ジムでの運動中に今までより汗をかきやすくなり、さらにはお通じが付きやすくなりました。異常に暖かい秋(今日は何と最高27度!)なのでこれから寒くなると又縮こまってしまう可能性もあるけれど、とりあえず今元気だったころの呼吸を体が思い出せました。
たった1週間で効果が現れました! 気持ちも明るくなっています。
ただ、疑問なのは、抗生剤を服用して2週間なのに、痰がますます濃くなり出る回数も多いこと。肺を今までより意識して使うことにより活性化されて却って出やすくなってしまったのか?肺にとっては負担なのか?それとも中の悪いものがどんどん出て間もなく良くなるという良い兆候なのか?
そんな状態でも呼吸を意識しだしてから呼吸がしやすくなって気持ちは明るいのです♪だから良い方に考えます💪
 

呼吸トレーニングで具体的に何をしたかについては次に書きます。