約束通り17:10にアクアパーク品川の入り口で会えました。
 

エントランスからすぐに写真撮影サービスがあります。

小さくてボヤけたミニ写真は無料。

今までお願いしたことはありませんでした。おばさん一人では恥ずかしくって爆笑

今日は記念のために撮ってもらいましょう。

大きな写真を買わせるために撮影しているのでしょうけど、キャサリンも必要ないというので海外観光客ですから許してもらいましょう。

まずは17:30のドルフィンパフォーマンスへ。

フランスでは犬猫などの販売、イルカショーなどの禁止が法律で決まったねと言うと、もちろんキャサリンも知っていました。

そのうち日本でも禁止になるかもしれません。

イルカは餌のためだけに芸をしているにすぎないという意見もありますが、これだけトレーナーさんとイルカが一体となって作り上げたパフォーマンスを見ると、私にはどうしてもその間に餌だけではない相互の信頼や愛情があるのではないかと思えてしまいます。

 

イギリスでは動物園も水族館もとても高いそうです。

アクアパーク品川は少し前に値上がりして¥2,500ですが、安いと言っていました。

また、動物もアートも好きな彼女は、イルカも映像技術も融合して芸術になっているね、すごい!と感動していました。

ドルフィンパフォーマンスの後はスタジアムのある階は混むので、1階まで戻ってスタートです。

 

マジカルグラウンドのイマーシブエリア

前回にブログで書きましたが、テーマが夏祭りなのでキャサリンにとって興味深い展示や装飾でラッキーでした。

あと何日かするとハロウイーンに変わります。それだったら彼女は興味半減していたでしょう。

 

魚とは関係なく和柄模様の一つ一つを説明できたし、その和柄にあった魚を展示しているので彼女も「すごいアイデアねラブ」とシーズンごとに展示を変えるこの水族館を感心しながら熱心に鑑賞していました。

 

 

アトリウムエリア

お面のディスプレイがあり、鎌倉で天狗のお面を買ったそうで、ちょうどよかったグッド!

 

変わった形の魚、「うみてんぐ」という名前でした。


まさにあなたが買った「てんぐ」の名前がついている魚よ!と興奮して説明しました。

英名は Slitted dragonfish。dragonfishは雷魚って感じでもっと怖い。slitは切れ目を入れること、letは何か小さいものに付ける接尾語。英名より「うみてんぐ」のほうがピッタリだなあ。。

トゲウオ目ウミテング科ウミテング属

千葉県以南の太平洋からインド洋沿岸までの浅海砂泥地帯に広く分布しています。


名前は分からなかった、貝?



コーラルカフェバーでも、クラゲのエリアでも、こんなに一つ一つをよく見る人っている?ってほど観察していたキャサリン。絵画が趣味なのでそういう目でも見ていたのかな。

急かさないようにしていましたが、一階しか見ていないにドルフィンパフォーマンスのナイトバージョンまであと20分💦

ちょっと急ぎ足ね、と時間を告げて、大水槽やアクアジャングルを見て、パフォーマンスの3分前にスタジアムに座りました。

空いている日時だってから余裕で座れました。

テーマも、夏休み後の平日の夕方で空いていたことも、当日朝の思い付きで決めたのにキャサリンを案内するのに最適な日でありがたかったです。

 

書き忘れましたが、デーバージョンの時に5列目に座っていたのにオキゴンドウにしぶきをかけられて二人ともスカートがびしょびしょにびっくり!そんなことも楽しい思い出になりました。

 

ナイトバージョンが19:20に終わり、20時の閉館までそのまま座ってお話ししました。

明朝9時半のフライトなので今日は一緒に夕食は取らず品川駅で分かれます。

お土産を渡しました。鶴と富士山がらの蒔絵のボールペン、抹茶、抹茶のお菓子など。

彼女は京都でみつけて貴方にプレゼントしたくて買ったの🎶とハンカチをくれました。初日にお土産をくれていたのに。

素敵!和と洋、伝統と現代、絶妙のバランスで組み合わされたハンカチ!刺繍のぷっくりした膨らみも可愛い。彼女もそんな部分を気に入ったのかわからないけど、これを見つけたときにプレゼントしたいと私を思い出してくれたことが嬉しいです。

裏の色が違って、袱紗のようなテイストですよね。

 

初日にもらったスカーフとバッジを鞄につけていってました。水族館みることと色んな話がありすぎて話題にならなかったけど、気付いてくれてたかな?

 

 

 実際には初日とラストの数時間しか会っていないのに随分一緒だった気がしてしまい帰国してしまうのが寂しかったです😔

1ヶ月毎日彼女は今この街だなぁ、天気は?とかチェックしたり、アドバイス求められると夜中まで調べて返信したりでした。

 

ベルギーにいたときはお互い海外からの赴任者、今回は彼女は旅行者、もともと文化や言語やが違うしお互いどれだけ分かり合えているか分かりません。良い面ばかりを見ているかもしれません。だから海外で知り合った外国の友人とは親友といえる人はいませんでした。

でも今回たった数時間なのに、お互い何かを感じました。

どこか私たちには共通点があります。離れてしまっても繋がっていられるような気がします。

長女のアナスタージャが日本旅行を計画していたのにコロナ流行のために中止していたそうです。たぶん来年春、桜の季節に計画するはずといっていました。

ロレンスも息子といつか会えるでしょう。彼らは若いからまだまだチャンスがあるでしょう。

 

多分私より2、3歳上。4人を育て上げて看護師さんで緊急外来担当で夜勤もこなしています。

1ケ月休みを取ったからすぐに仕事に戻ることでしょう。

すごい体力!

疲れが出ず、日本の良い思い出とともに元気で過ごしてくれますように。

またいつか会えることを願っていますラブ