かぶら寿司(富山からの贈り物その2) | サンパウロ駐在 3人と1匹→その後武蔵小杉生活

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2年8カ月のサンパウロ生活と、その後の武蔵小杉生活について書いています

かぶら寿司をご存知ですか?
写真は昨日書いた富山のおじさんの手作りです。


かぶらに切り込みを入れてブリを挟んで糀で漬けこんだ冬の味覚です。

漬け材料にお米は使いますが、寿司と言ってもごはんと重ねたものではありません。

一番有名なのは石川県の加賀地方産。

富山の中でも石川県に近い富山県西部などでよく作られます。


麹に埋まっていると分からないので、一つをアップします。


すごく手間がかかります。

何日も必要です。

比較的分かり易いレシピをネットで見つけたので貼らせていただきます。


昔かぶら寿司を食べ苦手で、以来食べていませんでした。恐る恐る食べたら、おじさんのは美味しかったです!

まずブリの鮮度が違う、全く臭みがない。その上ゆず皮がたっぷりで香ばしい。かぶらの切り方や甘酢の絶妙なバランスが素晴らしい!

あとお手製は焼き豚(煮豚?)

白菜漬けとたくわん

普段キムチ意外は漬物をたべることはないのだけど、子どもの頃は白菜漬けが好きでした。薄い部分でごはんを包んで食べたなあ。その懐かしい昔ながらの味でした。

たくわんは三浦のと比べて塩分強め。食べる分だけ洗ってから少し水に浸けていただこう。

発酵食品で身体にも良さそうだなーって思いました。発酵食品と謳っていてもスーパーの大半はモドキって気がします。


実は2年前に脳溢血で3ヶ月入院されました。

その後回復され、昨年は孫と石垣島と西表島へ旅行も出来たとお手紙が入っていました。

おじさんがどんな思いで作って送ってくださったか、夫と懐かしい思い出を語りながら感謝していただきました。