私には私にしかできなことがあり、あなたにはあなたにしかできないことがある。
最澄(天台宗の開祖)
私にしか出来ない事ってなんだろう。
そんな長所があるのかな?
先週の日曜日に教会の礼拝に出席しました。
育った町の近くで、小学生から学生時代に通っていました。今は数か月に一度の出席になってしまっています。
一緒に育った兄と同級生の幼馴染みが牧師になっていて、この日はこの教会の牧師が休みをとっているので代わりにお説教を担当してくれることになりました。
一般企業に長年勤めましたが40歳の頃牧師になることを決意した人です。
やんちゃな頃から知っている彼がどんな思いでどんな話をしてくれるのか?
コロナ禍で礼拝出席は人数制限があり普段は動画配信を見ていますが、それで出席したわけです。
この時のお説教は旧約聖書の預言者の話で難しいのですが、簡単にまとめるとこうなります。
預言者といっても生身の人間ですから、人々に喜ばれることではなく都合が悪いことを伝えなくてはならないときには神の使命であっても葛藤があります。
助けるべき皆から受け入れられず非難され、甘い言葉を述べる偽の預言者たちが人気を得てしまいます。でも彼は神に使わされた者として信仰を捨てずに語り続けました。
そんな内容から、牧師は「みながそれぞれに与えられた楽器を持っているから、それを奏でるようにしましょう」というメッセージを伝えてくれました。
偶然にも礼拝の翌日に最澄の言葉に出会いました。
宗教は違いますがメッセージは同じと思います。
私にしかできないことって何だろう。
私が上手に奏でられる楽器は何だろう。
それに気付けば上手に世の中に良い影響を与えられる。この命をもっと有意義に用いることが出来るでしょう。
でも分からないならばそれでも良いのかもしれない。
気付かずにも誰かの心に響く音色を奏でられているならば。
いつか気付くことが出来るだろうか?
私はまだ分からないから、笑顔と優しい言葉で人と接するように心がけたいと思います。