何日か続いた食欲不振の後に嘔吐下痢があり8/30に点滴と注射。
https://ameblo.jp/lovemighty/entry-12621304637.html
今回の食欲不振、嘔吐、下痢が抗がん剤のせいではなく肥満細胞腫自体或いは腎不全の末期症状かもしれない。
その場合は抗がん剤を中止しても同じ症状が続きもう体力が持たないだろう、という状態でした。
3kgだったのが、抗がん剤開始後1か月は副作用なく普段以上に食べたのに2.5kgになり、嘔吐下痢で3kg。肺水腫の時の喘ぐ苦しみの様子とは違うのですが、生命維持の体力が無くなり瀕死状態に見えました。
ブログに毎日の経過を書いていますが、点滴の後(抗がん剤をやめた後)3日目に食欲が出て、久しぶりの排便があった4日目からは元気だったころの倍近く食べるようになりました。
9/5土曜日、獣医さんへ行きました。
経過をお話ししました。
ここまで回復が顕著なら抗がん剤の副作用だったと考えざるを得ない。癌や腎不全の症状だったならこんな回復は見せないだろうと。
体重も2.52と増えていました。
*これからの投与について
→あと1週間抗がん剤はストップ。
その後今の分子標的薬トセラニブを減量して再開するか、イマチニブという違う分子標的薬を使うか、ステロイドだけにするか。
イマチニブの方が副作用が少ないから肥満細胞腫に使う分子標的薬の第一選択肢はイマチニブとの文献を私は読んでいたのですが、先生はご自分の経験からそれは逆だという事でトセラニブを開始したのでした。
でも今、個体差でどちらが合うかは分からないから変えてみる意味はあるとの事。
*もし抗がん剤を中止したら副作用に苦しまない代わりに、癌の転移や進行が速まることで結局はもっと辛い思いをするのでは?
→マイティーの胸は昨年11月に気付き当初は傷と思っていたのだが、5月に肥満細胞腫とわかり治療が遅れた。にも関わらずもう何か月も経って今くらいの状態ならば進行が遅く、もしかすると抗がん剤をつかわなくとも転移可能性は少なくてステロイドだけの治療もあり得るかもしれない
先生は最終的な選択は家族に委ねられ、上記のことも首を捻りながらの断言ではないお話しでした。
おそらくマイティーの持病と年齢が背景にあるので、心臓や腎臓が原因で寿命がくる方が近いからこれだけ抗がん剤副作用のダメージが強いなら使うだけの意味はないとお思いでは?と私は推測しました。
*腎臓の食事について
→食欲不振時に塩分の高いパンなら食べたがったり、カリウムの高いトマトが好きだったり、癌のためには質の良いタンパク質も必要だったりなので、マイティーの場合どれだけ腎臓ケアの食事をするべきかを質問しました。
→血液検査で腎臓の数値が悪かったのは抗がん剤の副作用だけではないでしょう。元々腎機能が落ちていると思われる。
腎臓ケアフードを取るか取らないかで寿命が1年変わるというデータがある。
しかしタンパク質は生命維持にも病気と戦う為にも必要。
マイティーの今の場合は敢えて肉や魚を常に加えず、たまに控え目に与える程度にしましょう。
前のブログにかいた通り、腎臓に悪いのはタンパク質よりもリン。質問したものの、肉や魚は茹でて適度に与えるという今のやり方を続けるということになりました。
フードも家にある分は今のナチュラルハーベストハイシニア用を続け、次を買うときの容態で腎臓ケア用にするべきかどうかを判断することにしました。
*食事量、水分量について
→挽回しようとして普段の倍を食べる食欲が出ているのか、ステロイドの副作用が抗がん剤中止により再び顕著になっているのかは先生にもわからないとの事。
一度に多すぎにならぬよう複数回に分けてなら欲しい分を与えて良い。
水分は回数に分けても欲しいだけ分を与えて良くはないが、とにかく一度にからだに入る量が問題。肺に水がたまらないように少量ずつを脱水症状にならぬ分量与えること。
*神経過敏、吠えについて
ステロイドの副作用が強く出ているのか、難聴のために何か頭の中で響いているとか、認知症がら始まったのか?と私の思い当たることをあげて質問しました。
→点滴と注射で針を刺したことが尾を引いている可能性も考えられる。
腎不全で血流が悪いと一過性の認知症になることもあり得る。
先生もはっきりと思い当たる原因はないようで、様子見となりました。
それまでに抗がん剤を続けるかの我が家の方針を決めて行かねばなりません。
止める場合は転移の可能性はあるのですから癌の悪化を覚悟しなければなりません。
続けるなら少量を希望しますが、同じトセラニブを使うかイマチニブに変えるか?
↑
これについては色々疑問が湧きます。
副作用が強く出た分子標的薬を復活した場合拒否反応でより強く副作用がでないのか?違う分子標的薬であっても抗がん剤だからやはり強く副作用が出ないのか?逆に違う分子標的薬を開始した場合に効果を発揮するまで時間がかかるという事はないのか?
おそらく犬の抗がん剤についてはこういった細かいことに対しての研究発表はなされていないでしょう。先生も多分分からないと思います。個体差がある事ですし。
今の私の考えでは、同じトセラニブを最低量で再開し(3/4錠から1/4錠へ)、万一ゲップなどの軽い不調が見られたらすぐにやめてステロイドだけにする、という方針が良いかなと思っています。
抗がん剤の中では副作用の少ない分子標的薬。癌の進行を遅らせるために選択したのでしたが、この副作用のために命を落とすところでした。
食欲不振・嘔吐・下痢は肝機能低下などより軽い副作用と一見解釈されそうですが、闘病中の小さな身体のハイシニアにとっては危篤状態に追いやられる場合もあるのだと知りました。
飼い主は選択をしなければならず、愛するペットにベストを尽くしたくても何が正しいのか分からないし、尽くしているつもりでも思わぬ事になると間違えた選択をしたと自分を責め後悔することになってしまいます。本当に難しいです。
幸い、今日も一日の推定カロリー310 水分130ccとよく食べました。
感謝です。

