高山市の金屋町の後は瑞龍寺へ行きました。


加賀藩二代藩主前田利長公の菩提寺です。
江戸初期・禅宗に典型的な建物群で、仏殿、法堂、山門が国宝に、総門、禅堂、高廊下、回廊、大茶堂が重要文化財に指定されています。


総門 (昭和三年四月旧国宝指定、重要文化財)


山門 (平成九年国宝指定)



仏殿 (平成九年国宝指定)


屋根は鉛板で葺かれている。これは全国においても金沢城石川門にその例を見るのみ。仏像は、300余年前中国から渡来されたもので、釈迦・文殊・普賢の所謂三尊が安置されている。


法堂 (平成九年国宝指定)



1655〜1657の竣工。建坪一八六坪。
境内第一の大建築で仏殿と異り総檜造りとなっている。


左奥にお抹茶が頂けると書いてあったので休ませていただきました。

お菓子付きで¥500


後で外に出て外側からこのお席を見た写真を撮りました。

ここには前田利長公・織田信長公御分骨廟(富山県指定文化財)があります。


法堂の右側にあった、烏枢沙摩明王うすさまみょうおう  

難しいお名前ですね!トイレの神様として有名だそうですが、密教における明王の一尊。炎の神であり、「この世の一切の汚れを焼き尽くす」功徳を持ち、心の浄化はもとより日々の生活のあらゆる現実的な不浄を清める功徳があるとされるそうです。

不浄を浄化するとして密教や禅宗等の寺院では便所に祀られることが多いことから、トイレの神様と思われるようになったのでしょうね(゚д゚)!。

胎内にいる女児を男児に変化させる力を持っているとも言われ、男児を求めた戦国時代の武将に広く信仰されてきたそうです。

僧堂 (昭和五十七年重要文化財指定)



坐禅修行をする建物で、坐禅だけを行う場合は禅堂、食事等の修行をも合せ行う場合を僧堂と言うそうです。 全国で国の指定を受けている禅堂又は僧堂は三棟で、 京都東福寺、字治の万福寺と瑞龍寺の僧堂。


大庫裏




  調理配膳や寺務運営を行う堂で、僧堂と相対して並んでいます。

 


回廊 (昭和五十七年重要文化財指定)


大伽藍をとり囲み、左右対象をなす回廊が残っている寺院は極めて少なく、禅宗寺院最古のもの。周囲約300メートルに及びます。
板戸の黒と障子の白が交互に規則正しく配され、上部に小壁の白い線が通り、上下を腰板とこけら屋根の黒でひきしめています。

 

禅宗らしい広々として、美しい統一感のあるお寺でした。

タクシーの運転手さんが、今日はちょうど参道でがらくた市をやっているから参拝後に見るといいですよ、と教えて下さいました。この通りをまっすぐ進んで左に曲がると駅になるので見物しながら帰りました。


のぼりに「おもしろ市」と書いてありました。地元庶民のフリーマーケットのようでした。本当にガラクタのような物だけを置いていたり、野菜をほんの少しだけ売っていたりというお店から、上手な手作りのものを置いているお店まで色々でした。

母はかわいらしい手芸品を買いました。

ハンドメイドのうさぎさん。綺麗な針仕事の作品が400円でした。

年配のご夫妻が売っていらした大判焼き(?)  ちょっと生焼けっぽかったなあ(>_<) 

さあ、高岡駅につきました。

当初は高岡には寄らない日程をたてていたのですが、一泊して本当に良かったです。

これから氷見線で氷見に向かいます。