PITANGA ピタンガというフルーツのジュースについて前に書きました。http://blog.ameba.jp/ucs/entry/srventryupdateinput.do?id=11342167261
それまでは名前も知りませんでした。
この木は街中でも良く見られると聞いたのだけど、さすがに大都会サンパウロでは見る事もないわと残念に思っていました。でも先週、なんと毎日通っている道で見つけました。
小さい可愛い実がついている時期でないと気付かないものです。
さっそく摘み食いをしてみました。(-^□^-)
甘酸っぱさの後にやっぱり独特の苦みと渋み(ジュースを飲んだ時に感じたあの蕗を思い出させた味!)が感じられました。
これで分かりました。皮部分に苦みがあって、小さいので(直径2cm以下)表面積の割合が多くてこの苦みが味の大半になってしまうのでしょう。
子供の頃東京でも頻繁に野イチゴ等を見つけて食べた事を思い出しました。
酸っぱさの中に確かに甘さを感じて嬉しかった気がします。
先日ほかのフルーツだけれど息子に食べさせたらほとんど甘さがないと言っていました。
現代は相当甘くないと甘いという表現をしなくなっちゃているんじゃないかな、って事に気付きました。酸っぱいだけではないので甘酸っぱいと表現するけれど、今の子供たちにとってこういう小さな実が持つほんの少しの甘さは美味しいと感じられなくなってしまっているのではないかしら?
そんな事を考えさせてくれたピタンガです。
見つけたのはパライゾの三和学院のそばのクリーニング屋さんの前です。
良かったら見てみて下さいね。