誰でも必ずすることの一つに食事があります。
そしてその場面では、一緒に居る人の全てを
観ることが出来ます。
（あなたは焼く派？食べる派？）
人に対しての思いから、その人の道徳感に至るまで
全てを可視化出来てしまうので
その人のことを知りたいと思ったら
一緒に食事に行くのが一番早いでしょう。
テーブルマナーを習って、お箸の上げ下げや
ナイフとフォークを上手に扱えるからと言って
人に対する態度がスマートかどうかは別のことです。
たとえそれが上手く出来なくても
他の人が気づかないくらいのさりげなさで
気持ち良くその時間を過ごせるようにふるまえるか
それがその人の品性です。
また逆に自分がやるばかりではなく
相手に任せられるかもセンスです。
昔、横に綺麗なオネエサンがついてくれるお店で
グラスの中身が少し減ったら
話している人の間に割って入って手を伸ばして
グラスをひいて飲み物をいっぱいにしたら、
また会話の真ん中に手を伸ばしてグラスを置く、
それを自分の両隣の人にしている人がいました。
本人は、「私凄く気が付くでしょう」という感じで
やっているのが物凄くわかったのですが
実際はみんな「うざい子」だと思っていました。
本来は、少し減ったら、じゃなくて、
もう少しで空っぽになりそうな時に、
いつグラスを一杯にしたのかわからないのが
プロフェッショナルな気遣いです。
「私やってます！すごいでしょ！褒めてください！」
喋ってなくても、そう聞こえて来そうなのは
スマートではありませんね。
ちょっと話がずれましたが
これから付き合う人や、まだあんまり知らない人、
仕事や何かのパートナーになる人などは
一度お食事に誘って見られると
その人の性格や意外な一面を発見できるかも！です。
お食事より簡単に知りたい人は
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