ヨガと催眠と洗脳の話。 | 富岡えりかの『現実★クリエイション』

富岡えりかの『現実★クリエイション』

33歳バツイチ、小学生二児ママ、元社長ERIKAのブログです(*´꒳`*)今は整骨院で患者さんにマンツーマンでヨガを教えています!

こんばんは。


今週も#若者恋愛研究家 コラム書きました。

ちょっと眠い時間に書いたので…

もうちょっとわかりやすく書けたかなと思いながらも、自分的に好きな記事。

よかったらお読みください(o^^o)





さて、タイトルの話題へ。

このブログにもしつこいぐらい書いてますが 笑
今、ホットヨガにハマってまして。

私の場合、
常温のヨガだと身体が硬すぎて
全然ついていかないんですね。

むしろ痛くて苦痛でしかない。ぐらい。




だけど、
ホットヨガは身体が温たまった状態でやれるので痛みはあまり感じず、

自分の身体のどこに効いているのかを、
ジワジワ感じられるのが気持ちが良いです。



常温にせよホットにせよ、
一度でもヨガを習った事がある方ならわかると思うのですが、
ヨガは呼吸法を使います。


鼻から吸って、鼻から吐く。


そして意識を呼吸に集中させ、
体をほぐしたり、時にハードに動かしながら、
最後はリラックスタイムという流れがほとんどかと思います。



私はヨガで体を動かした後の最後のリラックスタイムがとても好きです。

目を閉じて、ゆっくりと深い呼吸を繰り返し、
体の内側と向き合っていく。




さて、ここで問題です。

このリラックスタイムに

①無音の中で、静かに一人でリラックス。

②講師が
「使い終えた筋肉を休め、深い呼吸を身体中に送ってあげましょう。日常のストレスが全て開放されていきます。」
などと、リラックスを促すアナウンスをする。



さて、
どちらの方がリラックス効果が高いと思いますか?




問題と言っておきながら、
実は正解はないのですが 笑

私は②だと思います。



①の状態で本当にリラックスできる人は、
いわゆる「瞑想状態」に自分で入っていける人で、瞑想するには訓練が必要です。

逆に瞑想状態に自分を持っていける人は①の方がリラックスできるのかも。


私のような邪念と雑念が常に湧いてくる人間は、
瞑想なんてムリです。笑



では、なぜ②がリラックスできるかと言えば、
心理学的な観点で、
ヨガの後のリラックスタイムは脳が「トランス状態」に入っているからだと考えます。


運動し、高揚した気分を開放、
睡眠の一歩手前まで体の力を抜いていきます。

ポイントは「睡眠の一歩手前」の状態だという事。

わけわからん気持ち良い状態。伝わりますかね?
寝る寸前の、アノ感じです。

アノ感じの時、人間の脳は麻痺状態なので、
何がなんだかわからない、判断しにくい状態になってます。


通常モードだと「抵抗」や「反発」など、
様々な形で情報を判断したり、
受け入れなかったりするわけなのですが、

アノ感じの時は、
情報を防御する力が弱い。

なので、普段は弾いてしまいがちな情報もスムーズに受け入れるというわけなのです。



つまり、講師が

「使い終えた筋肉を休め、深い呼吸を身体中に送ってあげましょう。日常のストレスが全て開放されていきます。」

と言ったとして。



使い終えた筋肉を休め
→筋肉休めるってなんやねん!

深い呼吸を身体中に送ってあげましょう
→身体中に呼吸を送る?は?

日常のストレスが全て開放されていきます
→いやいや意味わかんない


みたいに、通常の脳だとなってしまいがちなのが、
ツッコミ機能が完全にストップしてる状態なので


筋肉休めますー。筋肉めちゃ休まるわぁ。
呼吸深くしますー。呼吸気持ちええわぁ。
ストレス開放されるわぁー。さよならストレスー。


と、素直に身体も感じてくれるわけです。


ちなみに催眠術や洗脳も同じ手法です。

脳をトランス状態にもっていき、
正しいか正しくないか判断できない状況で、
脳に耳から(言葉で)情報を入れ込むわけです。


トランス状態とは、
リラックスの状態の時もあれば、
不安や恐怖に取り憑かれている時なども当てはまります。

この辺は使い方によってはあまりよろしくないので細かくは書きません。笑



まあ、なんとなく、
ヨガは最後のリラックスタイムは脳がトランス状態になりやすいから、

幸せとかストレス手放すとか、
そういうプラスなワードが耳から入ると、
終わった後、気持ち晴れやかで頭もスッキリするなという事に気付いたから、


それはなんでなのか。

という事をただ書きたかっただけです。



おしまい!