めっきりBLの在庫が減らなくなり。
数年続いたマイ・ブームも終焉の予感。
だってさ〜、
いっくら「玉石混交、石多め」って分かってても、
ここまでハズレが続くとねぇ。
萎えてます。
020 新保信長さま「字が汚い!」。
サイバラ画伯の作品でおなじみ(なのか)、
ち◯ぽ君のドキュメンタリーっつーかコラムっつーか。
そんなに汚い字とは思わないけどなぁ。
シゴトのメインストリームがPCになっている今、
直筆が「ミミズの礫死体が乾涸びた」ような字を書く御仁は掃いて捨てるほどおり。
それを日々判読する編集者のような仕事をする人(オレもだよ)には
同情を禁じ得ないワケで。
この考察、
なかなか為になりました。
そしてワタクシは、
新保さんの顔も好きです(外道すまん)。
021 朝倉かすみさん「恋に焦がれて 吉田の上京」。
「とうへんぼくで、ばかったれ」の改題。
……であることにすぐ気がつき、
やっぱり好きな作家さんだと覚えているものだなぁと感心。
つい「田村はまだか」と比べちゃうんだけどねー、
コレはこれでおもしろかったなぁ。
改題しなくても良かったのに。
ってか、前のままの方が。
022(012)久我有加さん「不実な男」。
まぁ久我さんだから買いましたけどね。
そんでもって闊達な文章と贔屓目から、
それなりに楽しく拝読はしましたがね。
年下攻めってな~。
どうにも魅力に欠けまして、
一歩引いて楽しむハピエンでございました。
023(013)風見香帆さん「彼をさがして」。
記憶喪失モノ。
と括れないくらいイイよと、
レビューで持ち上げられていたんで購入。
……ハズしたよガッツリ。
まぁ好みですからねぇ、こういうのは。
024(014)月東湊さん「獣使いは守護獣と愛を誓う」。
作者の名前だけで買ってはみたものの、
全く物語世界に入り込めず。
中華風ファンタジーってナニよ。
勿体ないから「ひょっとして」と思って、
我慢して字面だけ追いましたけどね。
久々、振りかぶってゴミ箱に放り込みましたねぇ。
大陸嫌悪、極まれりっつーところでしょうか。
025(015)六堂葉月さん「社長のせいですからねっ!」。
「しないと死ぬ」っつー呪いにかかった社長と従業員。
まぁカッ飛んだ設定のコメディでしたが可もなく不可もなく。
別に萌えやしないんで濡れ場を飛ばして読んだらば、
あら不思議、何も残らないっつーね。
なんで買ったんだろう、こんなの。
これからは作家買いだけにしましょうかね~。
さすがに勿体ないもんねぇ。