なんか小耳に挟んだところによると。
コロナ禍の「おこもり需要」の影響で、
懇意にしておりますブ○クオフの在庫が減っているそうで。
気付けば定期的に来ていた「値引きクーポン」が発射されない今日この頃。
安い文庫本をメインに買っていたワタクシ、
クーポンがないんでしばらく買い控えていたものの
いよいよ未読本が底を尽き、仕方なく購入。
あんまり「お得」ではないクーポンを使って1回。
月末29日の「ブックの日」で1回。
買った途端に「お誕生日月のアナタに」とかで割引率の高いクーポンを発射してくるタイミングの悪さに殺意すら覚えたわ(買ったけど)。
ま、未読のエロ本(BL小説)の山のは癒し効果あるけどね~(←55歳のお爺ちゃんの発言です)。
で、ハピエンがお約束の三文小説に癒しを求め、
テキトーに積んだ山を上から順番に読んでいるんですが。
(前置きが長いのは仕様なんで諦めてください)
ここ1年ほど、好きで拝読しております久我有加さん。
今回の未購入だった作品を数冊オーダーしてましてね。
や~、コレはある意味でショーゲキ走ったわ。
久我有加さん「背徳の契り」。
ナニが衝撃だったかってアンタ、
この爺さん(オレ)ってば55年も生きてて近現代史に疎いのもホドがあんだろう的な無知蒙昧っぷりに我ながら腰砕けたっつーの。
本作、舞台は明治維新直後の京都。
新政府を倒す謀反がどーした、
桂小五郎がホニャララ、
木戸某がぴーひゃら、
初手から???となって、
思わず本を伏せたっつーね。
このへんの歴史って中学校くらいでやるのかし?
ワタクシ、風邪で休んでたかもしれません(嘘)。
幸いなことに本作、
攻氏がなかなかの萌え案件だったんで、
歴史とか微塵も分からないまま「萌え」だけを頼りに読み進めましたが。
(エロシーンは飛ばしてますが)
背景に理解があればもっと楽しめたんだろうなぁ、と
若干、残念な気持ちになりましたな。
ま、歴史とかノー・キョーミだから仕方ないんだけどさ~。
キョーミがある方は、ゼヒ(エロだけど)。