読書2020-33。 | おだやかな構図~くまのきもち~

おだやかな構図~くまのきもち~

おっさんゲイカップルの、淡々とした日常の記録です。

当方、生粋のGayにつき、MEN’S ONLY(G)でお願いしております。
また、宣伝目的のアプローチに関しては全て黙殺させていただきますので、あらかじめご承知おき下さい。

最近の図書館。

ほぼほぼ通常モードに戻ったとはいえ、
まだ元どおりにはならなくて。

そらまぁ、あの感染者数ですからねぇ。
入館時に手指消毒やら無視してるジジババを見てると、
当面は無理かなぁとも思わざるを得ず。

ただな〜
入館時に一筆取られるのは仕方がないこととはいえ。
滞在時間30分制限がな〜

もちょっと緩和してはくれまいか。
フラストレーションが溜まるるるる〜。
 
 
 
225 中山七里さん「ヒポクラテスの試練」。

ワタクシ、中山おいちゃんのファンなんですが。
ナゼか本シリーズだけは相性が悪くて、
まぁバツグンのリーダビリティのおかげで
読むは読むものの面白くもなくて。

懲りずに今回もチャレンジして

……玉砕しました。
いやま、面白いんだろうなぁとは思いましたけども、
主役のジーサンのキャラクターがダメなのね〜。
(要介護探偵もキライだけど)
 
226 山口恵以子さん「婚活食堂3」。

コチラもシリーズで追っていて、
なんとなく義務感的に拝読。

っつーか「元・占い師」設定で「オーラが見える」とか言ったら、
大概のこたぁ解決するわなぁ。

料理が美味しそうなのと、
チョイ悪げなオーナー?がイケてるんで、
それを楽しみに読みました。

どこまで続くのかすら、これ。
 
 
227(147) 久我有加さん「汽車よゆけ、恋の路〜明治鉄道浪漫抄〜」。
 
久我さんの近現代モノ、好きよ。
今回は神様らしくない神様が、
まぁ元は「祟り神」なんだけどもイケてまして〜。

エロすっ飛ばして読んで、
おハナシとして面白かったですな。

ワタクシは「鉄ちゃん」じゃないですが、
「腐」で「鉄」だったら堪んねーだろうなぁコレ(んな奴ぁ居ねーよ)。
 
 
228(148) 久我有加さん「恋の押し出し」。
 
そらまぁ久我さんの作品、
ってか文章はキホン的に好きなんでね。
キケン(←好みではない、の意)覚悟で「著者買い」とかしてるんですけども。
 
相撲て。
BLっつーフィールドで相撲って。
いくらニッチが面白いとはいえ相撲て。
(大事なことなんで2回どころか3回書く)
 
さすがに萌え損ないまして、
単に「ニッチなBL」として拝読しましたが。 
 
ん〜、外したかすら?
 
229(149) 成瀬かのさん「初恋スイーツ」。
 
強面のパティシエ(攻)× 高校生(受)
この三十路のオッサン(←オレ感覚では小僧)が結構ナイスな萌え案件で。
絵づらも人物描写もイケまくっていたんですが。
 
CPの高校生小僧が〜ムリ。
作者が「ピュアで可愛かろう萌えろや」と押してくる設定が全てイラっとくる不愉快さで、
せっかくの「オヤヂ萌え」を削いでいくというね。
 
残念な1冊でござんした。
 
230(150) 久我有加さん「恋を半分、もう半分」。
 
落研の1年パイセン(攻)×新入生(受)
や~、小僧同士のホニャララとか、
微塵も小指の先も萌えないんだけどね~。
 
作家買いで買ったらアンタこれがまた意外と良くて。
まぁ萌えやしませんでしたけどね、
コレもまた「芸人シリーズ」の括りなんでしょうか、
パイセンが意外と老成してて何だかね~。
 
ブラコンのお兄ちゃんも良かったですが、
20歳ソコソコの餓鬼に萌えるっちゃあ
ワシもヤキが回ったものよ(え)。


今週は久我さん祭りの様相で、
他にも「芸人シリーズ」なんぞを読み返してニヨニヨしておりました(変態)。
やっぱ土屋がイイやね、来くんがね〜、桜もあ(←イミフすまん)。