私が恋愛をこじらせていた頃

「寂しい男」ばっかり

好きになってたんだよね

これはもう無自覚、無意識






私は心の世界を学び出してから

ある1人の男性を好きになったんだけど

私はその男の事を

可哀想だと思ってた事に気付いた

※相手を可哀想って思うのはバカにして見下してる行為だよ






愛に飢えてて

愛が欲しくて

歴代の彼女達に3回も浮気されてたし

人が嫌いで1人が好きな寂しがり屋

言葉は強がりを言うけど

でも、どこか孤独で寂しそうで






そんな彼を見て私は

「私が助けてあげなくちゃ!」

「私が彼を愛さなきゃ!」って

一生懸命に頑張っていた






彼を寂しくさせない様に

LINEは私から終わらせる事が出来なくて

気付いたら付き合ってもないのに

1ヶ月近く毎日LINEしてた事もある





デートの時も

彼のお気に入りのお店に連れて行って貰い

そこで彼をガッカリさせない様に

寂しい思いをさせない様に

精一杯、自分を無理させて

お腹いっぱいなのに無理して食べてた





彼は寂しい男なんだ

だから私が愛さなきゃ!

私が助けてあげなくちゃ!






こうして私は自分に我慢に我慢を重ね

彼を愛す事に夢中だった

自分よりもいつも彼を優先していた






彼に寂しい思いをさせない様に

彼の寂しさを消してあげたくて

一生懸命に彼を愛そうと頑張ったその結果






「近々またご飯行こうね」と言う

彼からのメッセージを最後に

彼とは音信普通になってしまった






寂しくて泣いたし号泣した

泣き過ぎて目を腫らしたまま

キャバクラに出勤した日もある






そして私は恋愛を学んだ

休みの日はご飯食べるの忘れる程

1日中勉強しまくったし

自分が変わりたくて必死に学んだ






そしたらある日

気付いたんだよね






私はその寂しい男を好きになって

「私が助けてあげなくちゃ!」

「私が彼を愛さなきゃ!」って

本当に思ってた相手は






彼じゃなくて父親だった

私達は彼を通して父親を見てるんだよね

だって私達女性が産まれてから

1番最初に接する男って父親だもん

父親を通して世の男性を見てるの





私の父親はザ・昭和の男

母親にはいつも偉そうで

家の中でも威張り散らして

母親を奴隷の様に扱っていた





すぐ怒るし怖いし近寄りがたいし

家に平気で不倫相手を招く男だった

(流石に家でなにはしていませんよ笑)

私はそんな父親と

幼稚園の頃から既に距離を取っていた





だけどある日

父親が熱帯魚の水槽の掃除をしながら

寂しそうに魚に話しかけてる姿を

見ちゃったんだよね

その父親の背中はとても寂しそうだった





私は衝撃だった

あの怖くて威張り散らしてる父親が

「寂しがってて弱々しい姿」を見せるなんて

小学校3年生頃の私にはショック過ぎた






そして、それと同時に

私は父親に対してこれまでどれだけ

寂しい思いをさせてしまったんだろうと

罪悪感も湧いて来たんだよね






今でもハッキリ覚えてる

妹と一緒にクッキー作ってる時に

お父さんがキッチンにやって来て






「それ、お父さんの分もあるの?」

って、聞いて来たんだけど






私は母親を奴隷の様に扱ってる

父親が大嫌いだったから

(お母さん喜ばせ組だったから)






「お前の分なんてねーよ!」

(小学生で既に口が悪い笑)

と、言ってしまったんだよね

その時の父親の顔はとても寂しそうで

何も言わずにキッチンから出て行ってしまった






私はこれまでに

「寂しい男」を無意識で好きになり

その「寂しい男」を一生懸命に

愛そう!助けよう!としていたのは





父親に対する罪悪感と

寂しそうな父親を助けたかったからだ






そしてもう一つ

私はそんな父親を救う事で

自分の「寂しさ」も救われたかったんだ






私が寂しい男に対して感じていた






愛に飢えてて

愛が欲しくて

歴代の彼女達に3回も浮気されてたし

(私自身も元彼達は浮気ばかりしていた)

人が嫌いで1人が好きな寂しがり屋

言葉は強がりを言うけど

でも、どこか孤独で寂しそうで






これって全部
私が自分の事をそう思ってたのよ
私が自分の事を
可哀想な女
だと思ってたんだよ





本当に愛したくて助けたかったのは




彼でも父親でもなく
私、自分自身





自分が人を助けようとしてる時
それは
本当は自分が助けられたいと思っている




私は、救わなきゃいけないくらい
自分が可哀想な女だと被害者ぶっていた
※母親を可哀想だとも思っているからね

自分自身を「寂しい人」だと思ってる人は

周りからの愛情を受け取れないの





自分が周りからの愛情を

受け取らない様にしてるだけなのに






「あの人は愛してくれない!」

「私は愛されてない!」って

被害者ぶるんだけどさ






自分自身も周りの人の

愛情を受け取り拒否してるから

周りの人に「寂しい」思いをさせてるのよ

つまり、加害者になってるの






この世界は全て自分自身を映した鏡

お互い様なんだよ

自分自身も同じこと誰かにやってるのよ





私は外に女作って不倫して

家に帰って来なくて

父親に寂しい思いをさせられてる

と、思っていたけど

私も父親に対して酷い態度を取ったり

暴言を吐いたり、シカトしたり

寂しい思いをさせていた

だけど

本当の私は助ける必死なんてないし

可哀想な女でもない

父親だって助ける必要もないし

可哀想な男ではない





私は自分を愛してくれない

(と、思っていた)

父親と同じ寂しい男に愛される事で

父親の愛情を取り戻そうとしていただけ






本当は父親のこと

ずっとずっと大好きだったから




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