2女司祭(女教皇)を読む[タロットの意味]占い講座 | タロット愛月先生78の魔法

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マンツーマン占い講座の愛月です。

今日は、2女司祭(女教皇)について

このカードは表面的な解釈では
読み取れないカードですが、

つかめてきた生徒さんが
「大人でよかった!」とおっしゃっていて、

そこから、わかることをシェアしていきたいと思います。


大人でよかったとは、
どういうことか、最後にはわかります。


このカードは、
とても理解しにくい世界観で、

なぜかと言えば、

このカード自体が、

「見えないところに真理はある」というカードになり、

そもそもが、言葉や肉眼では捉えにくい世界だからです。




ウェイト自身が書いた
The key to the tarotでは、

彼女は神秘主義のより高い感覚である(要約)

とあるのですが、
この一言が、このカードの全てを表します。


絵は、カバラの生命の木を表し、
秘儀→つまり、見えない教えを絵全体で表現します。


5.教皇(法王・司祭)のように、




皆に教え、
皆が、言葉で理解する教えではない、

真実は、言葉ではなく
無意識の中にある

だから、見えている外側の現象で
判断するものではない・・・


このようなことが、
作者の文からわかるのですが、

出回っている意味とは、違いますよね。


直感という言葉はよく目にして、
ここに近いと思いますが、

直感とはなにか、
それを使ってどうするのかが曖昧です。


無意識、見えない世界というからには、
意識的に見えている世界の価値観からはわからない、

つまり、
占いにありがちなご質問であるこれら・・・

彼とどうなりますか?
彼はわたしをどう思っていますか?

仕事は上手くいきますか?
今年の運勢はどうですか?

・・このような考えからは、
何も見えてこない


真実はそこにない、
外側に向かうアクションからは得られない

つまり、
良くなりたいと願う意識からは、
あなたは何もわからないだろう

という話になってきます。

実際に
鑑定で、お客様と話していたり、
自分のことを占っているとき、

このカードの場合は、

2.女司祭の世界観と、
質問内容
質問者の背景
他のカードを出していれば、そのカードた絡め、
私の記憶
質問者の記憶などが、

結びついて、
そこから、質問者の内部に、

あ、このことかも

という、言葉になるかならないかの何かが
湧いてきて、

だんだんと、つかめてくる


こんな感じになると思います。


最初に述べた、

生徒さんが、大人でよかったとおっしゃったのは、


この深い部分の理解が得られるまで、

焦らないでいられること、
そして、人生経験があることで、わかること、

そして、
そのプロセスを楽しめること、


こんな事が、
大人でよかったという言葉につながったのだと思います。

その方が、こうも言っていました。

何か、
人生とか運命の、
秘密、

それが分かる裏コードのようなものを知った気分です!


私もそう思います。

大アルカナのアルカナとは、
秘儀、秘密という意味です。

見える世界と
見えない世界(心の世界も)

この両方が、人にはあり、

ほとんどが
見える世界の住人として暮らしていますが、

見えない方に気がつくとき、

あなたも、人生の裏コード
知ることになります。

特に、この2.女司祭は、
そのことを、そのまま教えてくれます。

それも、オープンにせずに。


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