カードを解釈するために、意味を覚えるというのは、難しい事です。
カードではないものを想像してみてください。
例えば、自分のお母さんの性格を、お友達に説明する時、どのように説明しますか?
「わたしのお母さんは、性格きつくて、はっきりものを言うので、けっこう一緒にいてへこむことがあって・・・」など、
その人の人物像を思い描きながら、いろんな言葉を引き出していきますよね?
カードも同じです。
そのカードを理解していないのに、先に言葉を出そうとすると、
解説本のキーワードそのままになってしまい、
そのやり方だと、なんだか当てはまらないことが多くなってしまうのです。
まずは、自分の周りの状況や、人に照らし合わせて
カードという暗号で表されている世界を理解する事です。
私の講座では、いろんな実例を出してカードをご説明し、
「こんな世界」「こんな状況」が、まさにこのカードの世界ですと教えています。
コートカード(人物カード)などは、ドラマ仕立てで。
「また良い人が現れるわよ。気晴らしに旅行でも行きましょうよ!」
弟「ママー。パパはどこー?(泣)」
兄「お利口にしていればきっと会えるよ」
「あなたは、そのままでいいのです」
(その占い師の本性)
「ホント、みんなバカだよな」「バカばっか」
「あの先生は、私のことが好きなのかも!?」
「またいってみようかしら」