その日、私は実家で1人の時間を過ごした。


私の実家は、両親、姉、甥の4人暮らしだ。

姉は平日は仕事にジムに飲みに忙しく、

その日は友達とホテルステイ。


そして、大学生の甥っ子は

現在夏休み中で、青春真っ只中!


新幹線で遠出をしてスポーツ観戦をしたり

サークルの夏合宿に参加したり

若さってすごい!と感心してしまうくらい

毎日出かけている。


最後に70代の両親。

当人は隠居生活中と自嘲気味に言うが

引きこもりの専業主婦からみたら


かなりアクティブ!


その日父は早朝5時に畑に行き、

7時過ぎに帰宅してシャワーを浴び、

朝食を食べたら、日課の数独と読書。

PCで仕事の資料作りをして昼食を食べてから

仕事へ…飲んでから帰宅するので

帰宅は22時過ぎ。


そうなると母がひとりぼっちで可哀想。

と思ったのだが、そんな心配は無用だった。


母は父が出かけたのを良い事に、

ジムでいつもより長くトレーニングをして

ゆっくりお風呂に入って、帰りに

ショッピングをしてご満悦な様子で

夕方過ぎに帰ってきた。

一方で、


帰省中も引きこもりの私!


起床してテレビを見て両親と朝食。

お皿洗いや掃除、洗濯など一通りの家事が

済んだら、動画をみたり読書したり

気付いたら寝ていたり…

夕方、元気があれば父の畑を手伝って

あっという間に就寝だ。


これでも、家族が多く家事の量が多い分、

夫との暮らしよりよっぽど活動している。


夫との暮らしでは

私は家事の一切を引き受けていたが

大人2人の生活だとそこまでする事もなく

ほとんどの時間は1人怠惰に時間を殺し

夫の帰りをひたすら待つだけ。

週末になるとほぼ一日中夫にべったり。


この生活こそが私が夫に依存し

距離感が分からなくなり

夫を傷つけてしまう原因だったのではないか?


いつも一緒にいるのではなく

一人一人が自分の生活を楽しんで

その上で同じ家に帰る。

それくらいの距離感が良いのではないか?


家族はかけがえのない自分の居場所だが

唯一の居場所になってはならないのでは?


と気付いて、

自分の居場所がどこにもない

そんな自分の現状に悲しくなった。


人が幸せでいるために大切なのは

自分の居場所を持つ事。


アドラーさんもそんな事を言っていたな。

そして幸せな要素として貢献感が必要とも。


自分が役に立っていると感じれば

幸せになれる。


そのために、実家に居場所を作るために

家事や甥っ子の送迎を積極的に

行うようにしている。


先日は、姉と甥が使う2階の洗面所やトイレを

気合を入れて掃除をした。

カランも鏡もピッカピカになって

キレイになっててびっくりするかな?

と楽しみにしていたのに…


全然気づかれなかったよ!


ああ、主婦の悲しみよ。


でも、私が料理を作ると父は

美味しい美味しいとたくさん食べてくれるし

母も私が家事を手伝ってくれて助かってると

言ってくれる。


人にありがとうと言われると

本当に幸せだね。



でもやっぱり、

私は夫と一緒に幸せになりたい。


近所の猫ちゃん。近づいても逃げないので撫でようとしたらシャー!ってされた😢



お気に入りのクレンジング。香りに癒される