今季のドラマについて、先日一度記事にしましたが・・↓

 

 

だいたい出揃って、第一話を見てみて、見続けられそうなものも定まってきました。

↑の記事では触れていなかったのですが、今季一番面白そうだなと思ったのが、こちら。

 



30代の若者たちの恋愛模様を描いた作品なのですが、登場人物たちのキャラが一つ一つ丁寧に描かれていて、感情移入できる。

この歳で男性経験がない女子とか、女性経験がないけど特に恋愛というものがめんどくさいと思っている男子とか、逆に経験し過ぎて真面目に恋愛する気がない男子とか、すでに結婚出産離婚まで経験済の女子とか、夢を追いかけ過ぎていまだにフリーターで生計を立てている男子とか・・。まさに現代の若者を象徴するような人物像が盛り込まれてて、どれも興味深い。

 

脚本は、遊川和彦さんで、あの「家政婦のミタ」を書いた人だし、私は実はあのドラマは苦手で(途中で脱落)何が面白いのか良くわからなかった方の人間なので、このドラマもどうかなぁと思っていた。クセの強い脚本を書く人というイメージだったので・・。

でも、今のところ、面白く見れている。

キャストがいいというのも大きい。

 

福士蒼汰は、大奥では、聡明で優しくいかにも善人というイメージだったのだけど、このドラマでは、結構女性をとっかえひっかえしている(していた)役で、モテる遊び人。そのギャップだけでも、萌え~~なのに、ビジュアルが・・。無精ひげ(おっさんの象徴)なのに、毎回ダッフルを着ていて(かわいさの象徴)、そのギャップがたまらん~~(>_<) 無精ひげにダッフルは反則やろ??笑

さらに、牛丼屋でバイトしているのだが、そのバイト姿にも萌え~~。こんな店員さんいたら、毎日通ってまうわ、ってくらいバイトの制服でさえキュンキュンしてしまって。

私ってば、こんなに福士蒼汰好きだった??って思うほど笑(中川大志君推しのはずだったのに)

 

まあ、もう還暦近いおばさんになったら、若い男子は皆、素敵に見えるのかも?💦

これまでは、結構自分と同年代のおっさん(キムタクとか、高橋克典さんとか)が好きだったのに、最近若い男子にキュンキュン来るようになったことで、自分が歳とったなぁと思う今日この頃・・。

 

あと、意外に面白かったのが、大河。

 

 

大河を見るのは「鎌倉殿・・」以来なのですが、さすが大石静だわ。

恋愛を書かせたら、やっぱり抜群の安定感。ついつい惹きつけられますね。

平安時代って、なんか入っていきづらい時代だなぁと思っていたのだけど、セリフがめっちゃ現代口調になっているので、わかりやすい。なんなら鎌倉殿よりわかりやすいかも?こんなにくだけていいんかいな?ってくらい。

 

今、楽しみなのはこの二つくらい。

 

あと見るって言っていた「不適切にもほどがある」と「さよならマエストロ」は、ながら見でいいかな、って感じですね。

「不適切・・」は、たしかに昭和の、私が大学生だった時代の話で、懐かしさはあるし、なんでもかんでも「ハラスメント」と言うようになった、生きづらい現代への「挑戦状」なんだろうなぁとは思うものの、最後のミュージカルがうざい・・。毎回毎回、あのシーンが来たら、早送りしたくなるくらい。

そして、ストーリーを楽しむというよりは、昭和の時代を懐かしむ、っていうのがメインみたいなので、「この先どうなるんだろう」という楽しみはないですね。

 

「さよならマエストロ」は、とにかく芦田愛菜のしかめっ面見てるだけで、毎回気分悪くて、だんだん嫌になってきました。

ストーリーも陳腐に感じて。見るのやめるかも・・?

 

今のところ、そんな感じです。