4月13日、福島先生の演奏会がありました
ベートーヴェンの「英雄&第8」です
その日は先生のお誕生日でしたので、朝、Facebookで応援のメッセージ「似顔絵」を送りました!
「エネルギーに満ち溢れた素晴らしい一日となりますように!」と言葉を添えて
一週間前、先生はヴォイスの練習の合間に、ベートーヴェンへの思いを話してくださいました
[福島先生のお話]-----------------------------------------
小学生の時、ピアノも歌も上手くて音楽が得意な隣りのクラスの担任の先生が
音楽の時間にベートーヴェンを聴かせてくれたんです
その頃流行っていた音楽は、天地真理とか郷ひろみとかフィンガーファイブとかで
そういうものばかり聴いていたときに第九の第4楽章を聴かせてくれた
「何じゃこりゃ!?こんな世界があるのか」と思ったのが初めてでした
僕にとってベートーヴェンというのはやっぱりちゃんと向き合って、感じて、戦って、感謝して
いろいろなことをしなくちゃいけない作曲家で
まして「英雄」は親に最初に買ってもらったレコードです
ベートーヴェンがいいと言って「英雄」と「田園」がカップリングしたのを買ってもらった
ベートーヴェンは僕の原点なのでちゃんとやりたいし、そういう意味での僕を知ってほしい
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当日はたくさんのお客様で席が埋められていて
久しぶりのたくさんの懐かしい方々にもお会いできて嬉しかったです!
演奏はおなじみの相原さん率いる東京フォルトゥーナ室内管弦楽団のみなさん
指揮を忠実に表現されているところは息がぴったりなのを感じました
管楽器、弦楽器、打楽器すべての表現のメリハリがすごく効いていて
迫力があり、胸の奥に深く響く演奏でした
先生のベートーヴェンへの特別な想いは多くの方に伝わったと思います
ご成功、おめでとうございます!