ご近所に熱心に環境関係の活動をされている方がいらっしゃいます

ご夫婦でアフリカで開催される会議に出席されるほどです

その方の依頼でプラスチックゴミのイラストを描かせていただきました

こんな感じでというお手本があったので

大山やあゆコロちゃんを描いて厚木らしさを出してみました


今や私たちの生活に欠かせないプラスチック

とても便利なものではあるけれど、

海洋汚染、動物への影響、生態系への影響、そして人体への影響が心配されています

ペットボトル、レジ袋、食品用トレイ、包装容器、シャンプーや洗剤のボトルなどなどあらゆる種類のプラスチック

これらが雨に流され海に流れ出て行きます

身体にレジ袋が巻き付いて命を落とすウミガメや鳥たち

レジ袋が海にプカプカ浮いているとクラゲによく似ています

餌と間違えて食べてしまう魚たちもいます

お腹の中から大量のプラスチックゴミが出てきたクジラもいました

プラスチックゴミは漂流を続けるうちに細かく砕かれて、小さな小さな5ミリ以下のマイクロプラスチック(マイクロビーズ)となります

マイクロビーズは洗顔料や歯磨き粉、ポディーソープなどに使われるスクラブ剤や衣類の繊維にも入っているそうです

私たちのあたりまえの生活がこんなにも海を汚染しているのですね

被害を被るのは動物たちだけではなさそうです

プラスチックを食べた魚を私たちが食べることになるということ

そして私たちの身体にプラスチックが残留していくということですね

子供たちにそんなものを食べさせたくないですね

徐々に人々の理解・関心が広がりつつあり

レジ袋の代わりにマイバッグを持ち歩く人も増えました

ペットボトルの代わりに水筒を持つ人も増えてきました

それでもコンビニやスーパーのお弁当の容器は目に余ります

企業側がもう少し考えて、プラスチックに代わるものを使ってくれるといいなと思います

昔は野菜や魚を新聞紙にくるんで渡してくれたり、

コロッケを経木(きょうぎ:ヒノキなどを薄く削ったもの)で包んでくれたりしていました
油を吸って良かったんです

昔の生活を見直すことも必要かもしれません

これ以上海を汚さないために、

私も自分のできることを積極的にやっていきたいと思います