羽生「バラード第1番」荒ぶる魂からの進化・四大陸2020ショート | リノの顔相心理マジック☆心理学×人相学で、あなたを才能開花!

リノの顔相心理マジック☆心理学×人相学で、あなたを才能開花!

自分の顔をもっと好きになって、自分の生き方を愛しましょ!
人生には痛みも沢山あったけど、それを輝きに変えていきましょう☆
鏡を見て、微笑んで。
キラキラふわふわの新しいあなたが、きっと微笑んでくれるから。

リノです。

フィギュアスケート四大陸選手権、男子ショートプログラム。

羽生結弦選手の「バラード第1番」、素晴らしい演技でした。

世界最高得点で、ショート1位発進。


大きな国際大会の中で、唯一まだ取っていない四大陸選手権の金メダル。

スーパースラム(五輪、世界選手権、グランプリファイナル、四大陸orユーロの4冠に、ジュニアのタイトル2つを加えた6冠を言うらしいデス^^;)への期待が高まってきました。


圧倒的な演技で、今も興奮冷めやらず。

まず、羽生選手のバラード第1番のみ、レビューしますね。


羽生結弦選手。

ショパンの「バラード第1番」。

復活の名プログラム。

白からミントブルーへのグラデーションのブラウス。金色のサッシュ風ベルト。


スタートポジションで、ゆっくりと時間をかけ、音楽を感じて。

冒頭4サルコウ成功!!

(出来栄え点+4.43。凄!)

イーグルへの流れも美しい!


スピードに乗って、4トゥループ3トゥループ完璧!!(出来栄え点+4.21)


バタフライからのキャメルスピン、美しい。


流れるピアノの音色と共に、十八番のトリプルアクセル!決まった!!

(出来栄え点+3.77)


シットスピンの時の手の動きと、ピアノの音との、見事な同調性!


全ての動きが、ピアノの旋律とリズムにシンクロする、濃密なプログラム。


最後のステップシークェンスは、ピアノの旋律と共に、情熱と激しさを秘めた至高の美!

しなやかに強靭に…。


羽生結弦の魂を、表現する時間。


最後のコンビネーションスピンまで、全てが流れるように美しい。


フィニッシュは、凛とした目線。でも今まで無の境地にいたような


強い眼差しとともに、四方の観客へ手を広げ、挨拶。口元には、感謝の言葉。


氷上に、黄色いプーさんの雨が降る。


リンクサイドで、オーサーコーチと、ジスランコーチが、喜びの表情でお出迎え。


羽生選手の「バラード第一番」は、穏やかな美しい旋律から、じょじょに情熱が高まっていき、ピアノの激しい旋律と共に、彼の「荒ぶる魂」を体現していく。

そう私は、今まで感じていたのだど


今日のステップは、その荒々しい魂が、もっとしなやかな強さを持ったイメージ。


荒ぶる魂から、しなやかで強靭な、至高のフィギュアスケート魂への進化を感じました。


111.82

世界最高得点!!出たー!!

キスクラでは、納得した表情でしたが、喜ぶと言うより、むしろ厳しい表情でしたね。

まだまだ上の点を目指していたのでしょう。


私が最近感じるのは、羽生選手は、レジェンド(伝説)を完成した後の、ボーナスステージや、アンコールの場にいるんじゃなくて、彼はまだ、伝説を作る旅の、進化の途中にいるということ。


彼が競技スケーターとして氷を降りる時まで、彼は、至高のフィギュアスケートを見つける旅の途中にいて、五輪タイトルを二度取った後でも、その前と変わりなく、その旅は続いていると思うのです。


その姿を見つめられるのは、フィギュアスケートファンの最高の栄誉なんだと思う。


彼の、最果てへの旅が、まだまだ続いていることに、魂のワクワクが止まりません。


 愛とPowerをこめてリノ