とうとう今年もあと２日
やっと今日で仕事納めでした
(といっても、また２日から働きますが……
)せっかくブログはじめたので、少し今年の振り返りを…
長くなるので興味ないかたはスルーしてくださいねっ
去年12月に初めて不妊クリニックに受診した時は、
“体外受精までしなくてもタイミングか人工受精ぐらいで妊娠出来るかなぁ”
と案外気楽な心構えでいました
それ以前に７ヶ月ほど自己流タイミングしてましたが、妊活初めてまだ１年経ってないし
と余裕こいて……
そしてクリニックでは、不妊の原因検索のため様々な検査を受けました
ホルモン採血、精液検査、フーナーテスト、ＡＭＨ採血、子宮鏡検査など
特にどれも異常はなかったので、先生も“タイミングでいきましょう”と判断
その後、卵胞チェックに通いながら、タイミングを取っても妊娠せず。
ホルモンは問題ないけど黄体ホルモン補充してみたり、排卵誘発剤飲んでも効果なし。
そんなこんなで４周期。
先生も
な感じで、このままタイミング続けるか、人工受精するか、私に判断を委ねました。人工受精での妊娠率が低いことやフーナーテストで問題ないことから、人工受精はあまり期待できないと思いつつも、周りからの“妊娠まだ？”の視線と焦りで……人工受精決意。
そんな簡単にはいかないと分かりながら、人工受精したらもしかして…
と期待するが撃沈。そして２回目の人工受精も撃沈。23才の時に自然妊娠した経緯があるのに、まさか自分が不妊なんて、なんで
年齢のせい中絶が原因とずっとずっと旦那には言えず、たくさんの後悔と自責の念。
そして33才の誕生日を迎え、これから先の人生を見つめ直しました。
旦那と２人でやっていくのもいいかなって言う想いもあったけど……
そこまで子どもが好きじゃない私が、今まで子どもはいらないと思っていた私が、
『体外受精をしてでも旦那との子どもが欲しい』『旦那との子どもだから産みたい』
と強く願っていることに気付きました。
彼との子ども、彼の分身。子どもがいることでこれからの人生がさらに楽しく充実したものになる。二人で一緒に育てていきたいと心から思いました。
そこから体外受精に移行し、採卵。
初めての凍結胚移植。
たくさん痛い思いもしたし、命の大切さも身に染みて感じた。
だけど初めての移植は陰性に終わり…
心が疲れたので、ストレス発散のため夫婦で海外旅行へ。
気持ちも新たに２度目の移植へ。
そして、妊娠。
妊娠したときは嬉しくて嬉しくて……
『この命、自分より大切。何がなんでも守らないと！』
と心に誓い、心拍確認のときには感動してエコー見ながら泣いてしまいました。
それから出血する度にソワソワ。
妊娠しても不安は尽きず……
長い長い時間が経過し、やっと14週までたどり着きました。
ここまでほんと長かった。
でも１つ言えることは、体外受精に踏み切って良かった。後悔せずにとことん突き進んで良かった。
不妊で悩んでいたときは先の見えないトンネルの中をさまよってました。
辛いと思ったこともたくさんあったけど、諦めずに自分の力で赤ちゃんを引き寄せたと思っています。
お金も時間もかかるけど、この感動は何にもかえがたいものがあります。
今、不妊で悩んでいるかたも、きっと明るい未来があると思う。
今頑張ってることが実を結ぶことを心から願っています。
今年はたくさん泣いて、人の気持ちがより考えられる人間になれたと思います。人生に深みが増しました。
母親になる前にたくさんの試練を与えてもらい、命の尊さを学ばせてもらい感謝しています。
この想いを忘れずに新しい年を迎えたいと思います
来年も素敵な１年になりますように……
皆さまのご多幸をお祈り申し上げます
最後まで読んでいただきありがとうございました