ここ2年ほど、ひろしまの文化の夏フェスに携わってぃす。
この8月に開幕で、約1ヶ月の間、市内各所で展開されます。
総合的にかかわってますが、
新しい試みとして、
次世代指揮者アカデミー&コンクールという催しの事務方責任者でござります。
アジアでも珍しい指揮者コンクールを、広島で。
しかも、競い合いだけでなく、アカデミーとして、
原爆の日の広島を見ていただき、平和について学んでもらったり、ライバルたちと思う存分、意見交換してもらったり。友情が育めると嬉しいな。
国際コンクールでは、世界的にも珍しいそうです。
これを始めるにあたり、ずいぶんと広報など悩みました。
結果、世界の54人から申し込みがあり、選ばれし14人が灼熱の広島に集います。
準備段階では、ポーランドやロシア、南米の若い音楽家たちから相談を受けました。
いわく、コロナ禍や戦争によって、経済が悪化し、広島に行くことができない。ぜひ、広島で学びたいのだが、奨学金制度はないか、と。そこまでの準備はできず。せめて、皆さんの要望を市民に伝えます、と言うのが関の山でした😭
今の時期だからこそ、文化を創り、味わう体験が必要なのだと痛感します。
この8月6日、ひろしま国際平和文化祭のために来広する若きアーティストたちを支援するため、クラウドファンディングも始まりました。
ひろフェス 次世代のアーティスト支援 クラウドファンディング
ウクライナから来たアニメーションのアーティストは、廃墟となった広島がこんなに復興できている。それが、祖国への希望だ、と思って、制作に打ち込まれています。
平和を希求し、文化という人間らしい営みから発信しようとする、音楽やアニメーションの若者たちを、どうかご支援いただければ幸いです。