少し忘れかけていた・・・
地下鉄サリン事件。
ここ最近、指名手配犯が見つかって
記憶が蘇ってきました。
あの日・・・
地下鉄で沢山の方たちが具合が悪くなった。
あの時・・・
患者の受け入れをしたのが
香寿美の乳がんを治してくれた
聖路加国際病院だったそうです
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/092.gif)
その患者数は600名を超えていたそうです
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
なぜ、そんな沢山の患者を受け入れる事ができたのか
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/040.gif)
それは、無駄なほど広い廊下。
沢山置かれた、待ち人用の長椅子。
広い広い礼拝堂。
礼拝堂の壁には酸素なども完備。
これらの空間がすべて診察室と仮したそうです・・・・。
聖路加国際病院を設計する時に、
院長が広い廊下、診察室の真ん中にある広い礼拝堂を提案
みんなに無駄な空間と言われたけれど・・・
押し切って、自分の意見を通して建てられたそうです。
そのお陰で、あの日の患者さんは断られることなく
受け入れられたのです。
救急担当医は何が原因なのか、一生懸命探っていたところに・・・
この報道をテレビで見ていた、松本サリン事件の病院の担当医が
「これは、サリンに違いない」と
聖路加国際病院に電話を入れたそうです。
当時は情報交換などが習慣づいてない時代。
とても異例の事だったそうです。
しかも、パニックの状態で電話回線もパンパンな時に
奇跡的に電話が繋がった。
救急担当医は一か八か
自分の人生をかけて、首になる覚悟で患者を助けるため薬を投与したそうです。
すると、けいれんなどが治まりはじめたそうです。
私は偶然、テレビの深夜番組でこの事を見て
お医者様の凄さにとても感動しました。
しかも、私を助けてくれた聖路加の事だったので
私は関係ないけど・・・
誇らしく思いましたぁ