あの日 あの時 あの瞬間。 |  香寿美のおしゃべり♪    *オフィシャルブログ*

少し忘れかけていた・・・

地下鉄サリン事件。

ここ最近、指名手配犯が見つかって

記憶が蘇ってきました。

あの日・・・

地下鉄で沢山の方たちが具合が悪くなった。

あの時・・・

患者の受け入れをしたのが

香寿美の乳がんを治してくれた

聖路加国際病院だったそうです

その患者数は600名を超えていたそうです


なぜ、そんな沢山の患者を受け入れる事ができたのか


それは、無駄なほど広い廊下。

沢山置かれた、待ち人用の長椅子。

広い広い礼拝堂。


礼拝堂の壁には酸素なども完備。


これらの空間がすべて診察室と仮したそうです・・・・。


聖路加国際病院を設計する時に、


院長が広い廊下、診察室の真ん中にある広い礼拝堂を提案


みんなに無駄な空間と言われたけれど・・・


押し切って、自分の意見を通して建てられたそうです。


そのお陰で、あの日の患者さんは断られることなく


受け入れられたのです。



救急担当医は何が原因なのか、一生懸命探っていたところに・・・


この報道をテレビで見ていた、松本サリン事件の病院の担当医が


「これは、サリンに違いない」と


聖路加国際病院に電話を入れたそうです。


当時は情報交換などが習慣づいてない時代。


とても異例の事だったそうです。


しかも、パニックの状態で電話回線もパンパンな時に


奇跡的に電話が繋がった。



救急担当医は一か八か


自分の人生をかけて、首になる覚悟で患者を助けるため薬を投与したそうです。


すると、けいれんなどが治まりはじめたそうです。




私は偶然、テレビの深夜番組でこの事を見て


お医者様の凄さにとても感動しました。


しかも、私を助けてくれた聖路加の事だったので


私は関係ないけど・・・


誇らしく思いましたぁ