地味な独り言です。
初めての翻訳本「「解析学」超入門」が昨日
発売されましたヾ(@°▽°@)ノ
微分積分をマンガで解説する斬新な切り口の本。
数学塾という地味な場所で真面目に働いていた時から、
数学の美しさに憧れていました。
それが、講談社ブルーバックスという理系の聖地から、
人生をかけた英語翻訳という部分で関われた。
本当に嬉しい。
地味ながら、懸命にやってきたことが
誇らしく感じられるお仕事ができたこと、
心からいろんなご縁に感謝です。
東京の講談社本社から、見本が届いた、
その送り先を見て、
頑張ってきた自分を褒めてあげてもいいかな、と思った。
塾が終わった時に、
ちょっとだけ塾生さんの前で本の宣伝させてもらったら、
いつもはクールで感情なんか出さない高校生男子諸君が、
静かに「おー、すげえ」
「ブルーバックスやん」
「微分積分やん」
と顔をほころばせて見てくれたことが、
本当に嬉しかった。
みんな理系を究めたい子達だから、
私の想いが伝わったのだと思うと、同志のようで、
すごくすごく嬉しい。
めちゃめちゃマニアックで地味で、
縁のある方は少ない分野。
ベストセラーはないし、
簡単に手に取っていただける種類の本ではありません。
でも、必ずどこの書店でも置かれます。
全国どこの図書館にも置かれます。
もし誰か私を知る方の目に触れられたら、本当に嬉しいです。
私の夢の第一子。
講談社が産みの場所であること、
鍵本様、森さんに、感謝です。
鍵本様、森さんに、感謝です。