11月ももう少しでおしまい、、、。

12月・・クリスマス・・・大晦日・・・2012年お正月・・・・。

なんて一年早いんでしょうか。


去年の今頃は何を考え、何をして、何を夢見てたのかなぁ、とふと思いました。


今日射手座の新月に、15時14分になりました。

今日は、部分日食だそうです。

一つの古いサイクルが完了して、新たなサイクルが始まることの

象徴だそうです。


無事に11月14日、紀尾井ホールのコンサートが幕が下りました。


ハープを始めて、長い47年間のハープ人生でした、その一区切りに、多くの方に支えられ

応援していただき、長くお付き合いしてくださった共演者の方々と共に

音を紡げた事は、感謝に耐えません。

何が起こるかわからないこの年に、無事にこの日を迎えられたことが

夢の様でした。


さくらが好きで好きで、全国の桜の開花に合わせてコンサートを開催したり

自分の後援会にも「さくらの会」と名前をつけたり

さくらの木があるおうちに住んでいたり、、、、。

ハープで、着物を着て、日本の調べを奏で続けていたり

自分でもなぜかわからないですが、さくらが好きなのです。

ハープソロの「さくら幻想曲」の演奏は、

私のホームページより、「マイスペース」で聴く事が出来ます。


今回のコンサートの演目の中に「さくら幻想曲」を演奏いたしました。

尺八 ジョン・海山・ネプチューンさん

小鼓 望月一左さん

津軽三味線 高橋竹童さんとでのコラボレーションでした。


コンサートの写真はまた追って、、、。


その、さくらにちなんだお話ですが

来年2012年は、日本の桜「染井吉野」がアメリカに渡りちょうど100年の

記念の年になるそうです。

1912年・明治45年、東京市からワシントン市にさくらの苗木6040本が寄贈

されました。その縁結びをされたのは、当時横浜に住んでおられたアメリカ合衆国

総領事の妹さんのエリゼ・シドモアさんという旅行作家さんでありました。

シドモアさんは、日本の桜に魅せられて、知人のアメリカ合衆国のタフト大統領夫人の

お力添えを得て、さくらの嫁入りが決まりました。


ワシントンのポトマック河畔で有名になりましたこの桜は

今日でも「シドモアさくら」と呼ばれているそうです。


来年の4月には、横浜日米協会と、横浜市を中心に大掛かりな使節団を送る計画が

立てられているそうです。

私も、ご縁が出来て使節団と共に同行できそうです。


こんな事って、、、、、。

大好きなさくら。

丁度来年が100年の記念の年。

今日は、射手座の新月。

物事を決める日、願う日。


この時代に生きているのも不思議。


あまりの、シンクロにただただびっくりしています。


友人より、「言霊は大事よ!」っていわれて

ハッとしています。


20年前ころに津軽三味線の竹童さんと訪れた、

サンフランシスコの禅センターでの演奏会ツアー。

そうしたら、小鼓の一左さんが、サンフランシスコに教えにいってらっしゃり

サンフランシスコにも、さくら祭りがあるそうです。


またまた、ハワイ島のちかこさん(同じ名前の友人ですが)から

2月4日は、ハワイ島のワイメアでは、「さくら祭り」よ!ですって。

ハワイには、太鼓のケニー遠藤さんもいるし又コンサートできるかな。


さくらが、なぜか船に乗ってアメリカにわたった100年前目に

私たちも、音を紡ぐチームを作り海を渡れる様です。


音楽は、言葉もいらないですし、国も人種もなにもなく

そのままストレートで分かり合えるエネルギーです。


いま、しみじみ自分のハープ人生振り返り、ほろっとしています。



いろいろな意味での、船出です。