うちの夫は、播州赤穂の出身です。
なので、忠臣蔵には五月蝿い。
いやもうホントうるさい。
代々放映されたドラマや映画の吉良上野介役、大石内蔵助役を熟知したはるほどで。四十七士のアナザーストーリーにも詳しくて、その蘊蓄たるや(もう聞きたくない)
その彼に、公開中の映画「身代わり忠臣蔵」に誘われました。ムロツヨシさん好きやし、予告を見たらコメディっぽいし、行こうかなーと思いましたが、逆にコメディやし、史実と違う‼️とか怒り出したりケチつけたりするんならイヤやなあ。まあでも帰りにコストコ行く言うてるし、久しぶりに外でおうどん食べたいし、文句言い出したら別行動しちゃおーということで行きました。
で
感想
めっっちゃ面白かった‼️
私は忠臣蔵には思い入れはないし、年末になったら毎年やってたなあ、中学の時文楽か何かで見に行ったっけなあ、くらいの気持ちでしたが
良かった‼️
史実は一切変更せず、ちょっとした脚色とユーモアとで、あのシリアスな物語がこんなに面白いの!?
赤穂浪士の無念とか焦り、いわば板挟みの大石内蔵助の難しい立場、ちゃんと描かれていました。新しいなと思ったのが、吉良家側の家臣の描写。あーーー、殿様がモラハラだと家臣も大変やねんなあ‥としみじみしたり。殺陣もかっこよかったです。森崎ウィンさん、検索しちゃった❤️
何より、ムロツヨシさんがいなければ成立しない映画やな✨✨と思いました。ますます好きになった😊
そして、懸念の夫
絶賛
「これなら赤穂の人間も納得の出来や。合格やな」
↑
何様やねん💧
悩まず、安心して、見終わったらちょっと切なくてでも大満足できる映画がいいな、と思ったらおすすめです👍