7月20日(月)
ついに、青春18きっぷの度へ出発🚃🎫
今日の目的地は岐阜まで行くこと。
岡山駅から山陽本線相生行きに乗る。
相生までは各駅停車の鈍行。
電車旅の楽しみは何と言っても車窓からの景色。
岡山から相生までは何度も乗っているので、
眩しくない側の窓側の席を死守。
運良く進行方向左側の窓際に座れた
見慣れていると言っても毎日乗っているわけでもなく、やはり車窓からの景色を見るのは楽しい。
家々に植えられている季節の花を見たり、
山の緑を楽しんだり、スマホから離れて景色を楽しむ贅沢を感じる。
相生からは姫路まで行き、そこから
新快速へ乗り換える。
そこから米原まで乗り換えなしなので、
ここからの電車は何としてでも窓際の席を取りたい。
明石大橋と大阪湾を見たいので、
今回は何としてでも進行方向に向かって右側の窓際を死守したい。
幸いなことに、姫路からもそれほど人は多くなく
進行方向右側の窓際の席に座れた。
本当は二人掛けの席が良かったのだが、
慌てて向かって行った方向にはボックス席しかなく、ボックス席に座ることになった
向かいに20代後半?くらいのカップルが座った。
彼氏の方は、ずっとスマホで動画を見て、
かなりウケている。
声を押し殺した笑い声を上げている。
それを、横から彼女も見ているが、
彼女はそれほどウケていない。
時々、お愛想程度に笑っているだけ。
しばらくすると、前方に明石大橋が見えてきた
この2人は海の車窓に気付くかな?
と思っていると、彼女は車窓の海に気付いた。
「見て、見て!海!」
と、隣の彼氏の肩を叩き
表情を輝かせて窓から景色を見ている。
彼氏は、一瞬だけスマホから顔を上げて
車窓の海を見て、
「おー!」
と、声をあげたが、またすぐにスマホに目を落とすと、ヒヒヒヒッという押し殺した笑い声を上げ続けていた。
海が見えなくなると、また彼女は彼氏のスマホを横から覗きこみながら、時々愛想笑いを続けていた。
2人は大阪で降りた。
本当は2人掛けの席がよかったけれど、
ボックス席に座ったことで、車窓だけではなく、今時のカップルの生態を垣間見られて良かったなと思った。
電車はどんどん都会へ進んでゆく🛤️🚃
大阪を超えて、京都を超えて、米原へと🛤️🚃
米原が近くなった時にふと気付いた。
「この列車はマイバラ行きです」のアナウンスに
あれっ??
となった。
マイバラ??私はヨネハラで乗り換えるのに?
この電車はヨネハラ行きじゃない??
と焦った。
そして、気付いた、長年の私の勘違いを

私は50年以上も生きてきて、米原をヨネハラだと思っていたことに

恥ずかしいったらありゃしない

今まで、米原で乗り換えたり、降りたりしたことがないので、米原という駅名に無関心で生きてきたのだ。
そして、ついに今まで正式な読み方も知らなかった米原の駅に降り立つ。
そして、そこから東海道本線へ乗り換える。
実は、岐阜へ行く前に1ヶ所立ち寄りたい場所があった。なので、米原から1つ先の駅、醒ヶ井駅で途中下車をする。
醒ヶ井駅から歩いて10分程のところに、
川の綺麗さと、そこに咲く梅花藻が有名な醒井宿という観光名所があるらしい
これはチャッピーが教えてくれた。
そして、時期的に今がちょうど梅花藻の時期ということで、せっかくなので立ち寄ってみることに
駅から出て、真っ直ぐ道を渡ると、醒井宿の看板が出ているので、迷うことはない。
駅を出て歩いていると、前を歩いている観光客が、
「この辺の人って買い物とかどこでするんかな?」と話していたが、そういう心配をしてしまうほど、のどかな雰囲気だった。
少し歩くと、右側に川が見えてきた。
もうその川が想像を超える清らかさで、酷暑で吹き出した汗も冷ややかになりそうな程の透明さだった。
嫌でも、期待は高まる
しばらく歩くと、川沿いに古い町並みが見えてきた
清流は透き通り、水の流れる音が効果音を付けたのかと思うほどにぴったりだった。
梅花藻も沢山ではないが、咲いていた
可憐で水の中に咲くその小さな花を見ていると、
心が洗われるようだった。
ただし、それをスマホで撮ろうとすると、
それはそれは難易度が高い

水中カメラがあるならまだしも、水には弱い普通のスマホだ。
水面スレスレにスマホを構え、ヘンテコな体制でスマホ📱を構える。三流のフィギアスケーターのように、片足を踏ん張り、へっぴり腰で川面に手を伸ばす。
水際に立つ自分を見るとさぞ滑稽だっただろう。
清流に手を入れてみると、飛び上がるほどの冷たさ。
小さな子供は川に入っていたけれど、
冷え性の私は5分と持たないだろう
写真を撮りながら、町並みを散策。
酷暑で、川のせせらぎとは、正反対に
体が火事のように暑い🥵
通りの端まで行ったところに古民家カフェを発見して、少し休憩。
名物の水まんじゅうの抹茶のかき氷を注文🍧
非常食を口にして、まさに生き返った
短い滞在の醒井宿だったが、青春18きっぷでの旅をしなければ、出会えなかった景色だった。
つづく
