まさかのグアム出張。
同業の友人にも、グアムで一体何の仕事?と聞かれたくらいです。
到着は、あの痛ましい事件の直後でした。
まさか、平和そのもののグアムであのような事件が起こるとは、
全く予想だにしていませんでした。
ABCマート前はタイヤ痕も生々しく、たくさんの献花、日本の報道陣を見るにつけ、
ただただやりきれない気持ちになりました。
心から、被害に遭われた方のご冥福をお祈りし、お見舞い申し上げます。
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往復ともに、デルタ航空のビジネスエリートを利用しました。
利用した日のデルタのグアム便は1日3便あり、
そのうちの2便は757-200型、1便がA330-300型で、
前者はとても狭くビジネスクラスも窮屈という話を聞き、
往復とも後者のA330-300型の便を選びました。
(同じ機材だったので、以下、往復の写真が混在してます。)
座席は、60インチのレッグルーム、176度のリクライニングだそうです。
フラットベッドシートに乗ってみたいと思っていましたが、
グアム路線ではありませんでした。短距離だしね。
このシート、何箇所か自分の好きなように動かすことができます。
その一つに、背を倒すと、足を乗せる場所を出せて、
背を戻すと、その台が収納される仕組みがあるのですが。
この足を乗せる部分が壊れていました。
背を戻して通常のイス状態にしても、足を乗せる台が収納されない。
CAさんに、そのまま出ている台に足を乗せてくださいと言われました。
平日の朝の日本帰国便なので、空いているのかと思っていたら、満席でした。
なので、シートが壊れていたけど移動はできませんでした。
(特に問題はないけど。)
結構広い足元。
背の低い(=足の短い)私には十分なスペースです。
ペットボトルのエビアンが準備されていました。
早めに着いたので、離陸前にドリンクのサービスがありました。
短時間のフライトなので、すぐに機内食の時間。
テーブルナプキンが用意されます。
「OTSUMAMI」と書いてある小さな袋は、日本のあられのようなスナックでした。
もちろんワインリストやドリンクメニュー、機内食のメニューもあります。
こちらは、帰りの便のメニュー。
一人だし、仕事だし、とアルコールを飲む気にもならず、
食事時だし、さっきオレンジジュース飲んだし、と水を頼んだら、
CAさんに、" water !? " と驚かれました。
そういえば、ANAの国内線のプレミアムクラスでも、水ですか!?と驚かれたことも。
水が良い人間もいるのよ~~~。
選んでも驚かないような、素晴らしいミネラルウォーターでも用意してくださいw
今まで食べた国際線の機内食の中で一番美味しかったかも。
量も十分すぎて、満腹になりました。
・チキンカレー ガーリックマッシュポテト、ミニチンゲン菜を添えて
・海老のマリネ キュウリ添え
・シーザーサラダ
・チョコレートクリームチーズタルト ホイップクリーム添え
・各種パン バターを添えて
(もう一つ選べたメインは、チャモロ風牛肉のマリネでした。)
ところで、この折りたたみ式のテーブルなのですが。
しかし、よく見ると、機体の壁面ぎりぎりにひじ掛けがあるため、
フタを開けるには、機体の壁をベコンと凹ませる必要があります。
意外と壁は柔らかいので、簡単に凹むし、簡単にフタも開くのですが、
ちょっとギリギリすぎるのでは!?と思ってました。
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分厚い雲に覆われた日本上空、
雲の下、成田は雨でしたが、
いつの間にか青い海、白い雲、海に雲の影の映るすてきな眺めに変わり、
グアム到着時は晴れていました。
滞在中は、南国らしく、晴れ、曇り、スコールと、くるくる天気が変わりました。
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一人で出張なので、グアムといってもあまりリゾート気分で遊んでないのですが、
いつもの出張の楽しみ、飛行機・ホテル・食事は満喫してきました( ´艸`)
南国の暖かい気候と、リラックスしたムードで、少しだけ羽を伸ばせました