クリスマスは夫とフレンチのフルコースを食べに行きました♪
休日だったけどお互い忙しくて、ご近所のグランドハイアット、
よく知ってるフレンチキッチンだったけど、いいのです
グランドハイアットに入った瞬間、「うわ~」と思わず喜んでしまったのは、
どこからかヴァイオリンの生演奏が聞こえてきたから。
そこには、他ではあまり見たことのない、クリスマスツリーの森が。
うっそうとしたモミの木の森が雪明りに照らされているような雰囲気でした。
渋い大人のクリスマス。
テーブルセッティングはこんな感じです。
真ん中に、ナプキンとメニューが置いてありました。
フレンチキッチンは、いつも(昼でも)スタッフがナプキンをかけてくれます。
メニューは横に置いたところ。
夫は、クリスマスだから(?)ロゼワインを、私はカクテルの「ノエル」を注文。
カクテル「ノエル」
ラズベリーをベースに、バニラやハニー、スパイス、コニャックなどの香りの
リキュール「シャンボール」を使ったカクテル。
上部にもラズベリーの果実とミントの葉が飾られていて、赤と緑のノエルカラー。
もちろん、ラズベリーの香りたっぷりで、甘くて、オンナノコ向け(笑)
小さなバゲットと、胚芽入り?のパン。
きちんと温められています。
どちらも粉の香りがとても良く、美味しいパンでした。
バターも、とても良い香りのする上質な物。
アミューズは、とてもしっかりとした味の2品。
リエットは、チキンの旨みたっぷり、塩味しっかり。
シューは、チーズの香りたっぷり、コショウの風味しっかり。
どちらも、これからの食事が楽しみになるような、食欲をそそる味でした。
自家製サーモンのマリネ キャビア添え ビーツのビネグレット
季節野菜のマリネとメスクランサラダ
前菜は、サーモン。
アミューズの濃さとは打って変わって、味付けは控えめで、素材の良さが際立ちます。
舌触りは、まったりとしているけど、ねっとりではなく、とても好みでした。
キャビアは独特の香りと歯ごたえがたまらない・・・と言いたいところですが、
やはりキャビアはスプーンでいっぱいに食べたいところです!
メスクランサラダは、名前の通り、若い葉物、ニンジンやカブ、チコリー等、
たくさんの味、食感が楽しめます。
サーモンとキャビアの海の香りたっぷりのまったり感と、
柔らかい酸味のサラダのさっぱり感が、
お互いを引き立てあって、とても美味しかったです。
鴨のコンソメスープとモモ肉のコンフィ
なんて美味しいフォアグラ。
なめらかに口の中とろける、こってりと濃い味の上質のフォアグラ。
臭みや苦味など一切無い。
中まで火が入り過ぎないようにしたのか、真ん中は少し冷ため。
鴨のコンソメスープは、味も香りも濃いのに、不思議とさっぱりと感じた。
フォアグラの濃厚さがあるからかな。
キャベツやモモ肉は、よく知ったロールキャベツのような、ほっとする味。
オマールエビのクリームソース
茄子とトマトのグラタンとともに
鯛の身と、帆立貝を合わせて、ズッキーニで巻いてあります。
一口食べると、ふわっと鯛の味が口に広がり、
ホタテのぷりぷりとした食感が楽しめる。
オマールエビのクリームソースは、海老の味がとても濃厚で、
ズッキーニがソースを吸うので、こってりとしたオマール海老の味が
たっぷり味わえます。
非常に美味。
少し口の中がこってりとしてきたら、茄子とトマトのグラタンでリセットします。
香ばしく焼かれたパン粉、茄子の焼き目、トマトの酸味で、すっきり。
ぶれてしまったけど、ズッキーニに巻かれている中身はこんな感じです。
すり身のように見えるけど、鯛の身はしっかりとしてたし、ホタテは角切りのようで、
両方とも、元々の味と食感がきちんと残っていました。
リンゴのキャラメリゼとセロリラーブのピューレ
国産牛フィレ肉のグリル トリュフソースと選べました。
なんとなく、蝦夷鹿肉×赤ワイン、リンゴというのが、クリスマスっぽい気がして、
こちらにしてみました。
鹿肉は、びっくりするほど柔らかく煮込んであって、
牛ほほ肉の赤ワイン煮込みのように、ゼラチン質がとろっととろけました。
赤ワインの香りがきちんとして、一口目は、ブドウのフルーティーな香りも。
鹿肉らしいクセのある香りが、ゼラチン質のコクと合わさって、
食べ応えのある一皿でした。
リンゴはクセのないキャラメリゼで、鹿肉の味とは違う、変化を楽しめます。
セロリラブはセロリ風の香りのある根菜で、
マッシュポテトのように、なめらかでクリーミーな舌触りのピューレでした。
(ポテトとブロッコリー カリフラワーのロースト)←変更
夫が選んだのは牛フィレ肉。
メニューの付け合わせが苦手だったので、変更してもらいました。
牛フィレ肉は、とても上質な赤身のお肉でした。
脂身がないにもかかわらずとてもジューシーで、すごく柔らかい。
一口食べただけでも、牛肉の美味しさを感じられる、特上のお肉です。
トリュフは、かすかに香るくらいだけど、贅沢な気分になるにはぴったり(笑)
付け合せは、アスパラガス、芽キャベツ、エンドウマメ、しめじに変更してもらいました。
どこでも苦手な食材は変更してくれるけど、素敵に変更してくれて嬉しいです。
まず見た目が可愛い!
お皿には、ストロベリーパウダーでヒイラギの葉の形が
チョコレートの表面には、細かくヒイラギの葉と実が、浮かび上がっています。
グランクリュというだけあって、濃密なチョコレートのケーキです。
チョコレートが濃いといっても、苦味があるのではなく、
チョコレートの香りだけが濃いという感じで、甘く、なめらかなクリームがたっぷりです。
下の層は、ぱりぱりサクサクとしたクランチや、パフのようなものでできていて、
甘い味付けはなく、チョコレートクリームを引き立たせるような、
香ばしさだけがあるような感じで、ちょうど良いバランスでした。
バニラアイスは、少し驚いたのが、さっぱり系だったことです。
チョコレート(濃厚)×バニラアイス(濃厚)な組み合わせかと予想していたら、
意外にも軽めのミルクアイスのような味。
チョコレートが濃厚だったので、このバランスが、すごく気に入りました。
もちろん、安いミルクアイスと違って、きめ細かく滑らかです。
ベリー類は、ストロベリーのソースで酸味が抑えられていて、
私にはとても食べやすく美味しく感じました。
アイスコーヒーは夫が注文。相変わらず大きい!
比較対象がないとわかりにくいんだけど、
ソーサーの上のスプーンはパフェ用の長いタイプで、それよりも背が高いグラス。
奥に置いてある携帯は、かなり大きなタイプなのに、小さく見える。
ランチも、このLLサイズです♪
とにかく広いオープンキッチンを背に、店内を向いています。
夜は照明が落とされて、とても落ち着いた大人の雰囲気。
ちなみに、昼間は広さと明るさで、とても開放感のある雰囲気です。
さすがクリスマスだけあって、満席になっていました。
事前にリコンファームの電話がかかってきたのも、かなりの回数の中で初めて。
六本木ヒルズは今年もあちこちでクリスマスのイベントが。
なぞの繭??
中に入って写真を撮るために大行列ができていました。
けやき坂も大混雑。
ちょっと前まで、青白いライトアップは寒々しくて好きじゃないと思っていたけど、
見慣れてきたのか、これもきれいな気がしてきた今日この頃
では、みなさま、よいお年を!