香港 地元民の点心専門店 その1 | LOVELOG

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香港弾丸旅行の目的の1つが、食べ歩きでした。高級店は日本で予約していったんだけど、その他に、地元のお店と、繁華街にある観光客相手の中級な?お店にも行きたかった。

というわけで、朝ご飯に、地元民の行くお店に行ってみました~音譜
九龍から電車で30分ほどの、観光客はほとんどいない、郊外のベッドタウンのような位置づけの街で、土曜の朝7時頃、ガイドブックなどもなく適当に歩いて、適当なお店に入ってみました。

香港では、外食がかなり安いので、現地の人は、朝昼晩、外で食べるらしい。
そのせいか、土曜日なのに朝早くから、外はかなりの人通りでした。人混みと言っていいくらい。
香港は、人口も人口密度もとても大きいので、その数パーセントが早起きだったとしても、人混みになってしまうのかもしれないけど。
治安は良さそうだった。野良犬がたくさんいたけどわんわん

LOVELOG-香港点心
お店に入ると、店員のおばちゃんが、私たちを見るなり、「No English」と。やや面倒くさそうな感じ。

観光客向けのお店には英語併記のメニューが置いてあるんだけど、ここは無い。おおー、期待通りの、地元店!!

通じるか分からないけど、問題ないよ、って英語で言って、奥に行こうとしたら、表へ連れ出されたびっくり

と思ったら、おばちゃんは、お店の前にたくさん積んで蒸してあるせいろの蓋をぽんぽん開けてる。蒸気とともに、美味しそうなものが目の前に飛び込んできて、思わず、おおおおーと歓声を上げてしまった!!

どうやらおばちゃんは、どれがいいか選べと言ってるみたい。とりあえず、知ってそうなもの3品と、よくわからないもの1品を指さしてみた。

後でテーブルの上にある紙を見てわかったんだけど、メニューが印刷してある注文票に数を書き入れてお店の人に渡す仕組みみたい。メニューは漢字だったから、なんとなくで頼んで、開けてびっくり、っていうのも面白かったかもしれない。


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そして、セルフ食器洗い!!(「洗杯」というらしい)

ガイドブックで、地元のお店では、テーブルで自分で食器を洗う伝統(?)が残っているところもある、というのを読んでいたので、それほどびっくりはしなかったんだけど、この目で見られて感動~。というか、後悔というか。。。

やり方がよくわからないので、周りをキョロキョロして、地元の方々がやっていることを真似。

写真の奥の大きな丼の中で、手前の食器(取り皿)やレンゲや箸を、注文した中国茶を上からかけて、こすり合わせたり、ゆすいだり。

お皿はメラミン製で割れる心配なし。みなさん相当がちゃがちゃやってた。
ちなみに、お茶は、何度でもお湯を注いでくれるので、洗杯でたっぷり使っても大丈夫。(もちろん何杯飲んでも大丈夫。)

よくわからなくて、まさに真似という感じで適当に流すだけにしてしまったけど、食べてる途中から、もっとしっかり洗っておけば良かったと後悔しきり・・・。一応、前の人が食べた状態から全く洗ってないわけではなさそうな(一見、きれいな状態で出てきている)んだけど、絶対に清潔ではないはずあせる

まぁ、アジアの地元密着な場所で、清潔とかそんなこと言ってるのも野暮なんだろうけど、一応、洗う道具が出されてたからねー。自分の気分的に満足行くまでやっておけば良かったという気持ちの問題かな。


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お店自体は、他のお店に比べて、かなり小綺麗な感じ。
付近を一回りしただけだけど、見た感じ、もっと汚い(というかかなり老朽化している)お店が圧倒的に多い気がする。

このお店にいる間、ほぼ満席で、次から次へとお客さんが来てて、老若男女、お一人様から家族まで、あらゆる種類の客層がいた。

食べた料理は、美味しかったよ。次の記事で~~~


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