ようやく行けました、LLP14！去年７月のLLP13追加公演、城ホールファイナル以来でしたからちょうど1年ぶりのaikoライブ。aikoは対バンのライブイベントやフェスには一切出ませんからお目にかかれるのも1年ぶりとなりました！(^ε^)♪
このLLP14は４月２９日から始まっていたのですが、私が確保できたのはFC先行だったこの日の大阪最終日のみ。大阪は計４DAYSありましたからもちろんいつものように複数参戦する機会を伺っていたのですが、今回はチケットの手に入らなさ加減が尋常ではありませんでしたね！某ブラックマーケット（笑）はFC先行で落選の憂き目にあったあのLLR4どころでは無い高騰ぶりでまったく手も足も出なかったのです！（泣）
もちろんaikoオンリーのファンであればどんな手を使ってでもという気持ちにはなりますが、今の私にはそこまではできませんでした。去年のLLP13アリーナツアーぐらいの手に入らなさ加減が丁度良くて今回ぐらいになるともうファンであることがつらくなりますね！Y(＞_＜、)Y まぁ、ベスト発売以降ファンが増えたというのであれば喜ばしいことですが・・・。
と、初参戦が大阪最終日となったとは言え、それはそれで1曲1曲を大事に噛み締め、aikoと同じ時を過ごすことができる事に感謝しながら、眼と耳と心にしっかり焼き付けてるような濃いひと時となりました！
この１年いろんな新しいアーティストとの出会いもありましたが、やはりaikoは別格でしたね！ただ今３５歳、１１月には３６歳になる年女はまったく衰え知らずでありました！(@_@)
今回大阪グランキューブのみセンターと両サイドに花道が用意されましたのでノリとしてはLLRのような感じで縦横無尽にステージを駆け回るaikoなのですが、いつものように何でなの？というぐらい呼吸の乱れは一切ありません。ステージ後方のヴィジョンに映し出されるaikoが異常なまでに痩せこけているように見えましたが、おそらくストイックに鍛え上げて鍛え抜いてあの体なんだろうなぁと思いました。aikoは年に数回しか外食をしないらしいですが、多分アスリートばりに相当食事にも気を使っているはず。女性アーティストの場合は30を超えてくるとどうしても喉や体力に衰えが見える人が目立ちますが、35を超えても第一線に君臨し、日々台頭する若手シンガーが足元にも及ばない存在で居続けられるのは影の努力の賜物。まさにプロ中のプロです。
途中、汗まみれで化粧も剥げ落ち、もう顔がドロドロになっていましたが（笑）、すっぴんのaikoを見て、正直aikoも年取ったなぁ、オレもいいオッサンになるはずだよ！とは思いましたが、そんな一生懸命で顔がドロドロのaikoが愛らしくてみんな好きなんだろうなぁ。aikoがたまに言うまさに妖怪！
これからもカワイイ妖怪でい続けてくださいね！とまぁ、私にとってはaikoはやっぱりaikoだなぁということが再認識できた素晴らしいライブでありました！
セットリストはこんな感じ。
”カブトムシ”のストリングスver.で、ステージに下ろされた幕にツアーロゴやらが映し出されれて、もうその一言一句に大拍手が巻き起こるなかのオープニングはaikoファンで良かったと心から思える一瞬。幕落ちからaiko登場で大歓声となり、”愛の病”、”beat”、”ボーイフレンド”とのっけから上げ上げで畳み掛けます。”beat”はライブで聴くとホント気持ちいいんだよなぁ。
最初のロングMCはパンツネタだったかな？（笑）Tバックやらいろいろと最近のaikoライブでは必ずどこかでピンクネタが入りますが、今日はいきなりでした！（笑）ここからの”学校”、”雨踏むオーバーオール”そして”あなたと握手”の３連発はもうシアワセそのものでこの3曲で完全にオーディエンスは魔法にかかっていましたね！(^_^)vそしてレアな”ココア”を挟んでの”スター”が聴けるとは・・・（涙）。
”ラジオ”、”恋道”はaikoのキーボード弾き語り。その前に恒例の即興コーナー。会場のファンから言葉を募り、その言葉から詞を紡いで即興で唄うというもの。この会場から言葉を募っての即興というのはaikoだけでは無く、私はここ最近のライブでは橋本絵莉子（チャットモンチー）と奥華子がこれをやるのを観たことありますが、やはりこれもaikoは格の違いを見せ付けるような即興でしたね！えっちゃんも華ちゃんも私が尊敬するシンガーソングライターであり、私はこれができてSSWとしては本物だと思っているので、もちろんえっちゃんも華ちゃんも凄いわけですが、aikoのはマジ即興なんですよ！
たしかえっちゃんと華ちゃんはファンから募った言葉は３つから４つぐらいで何かテーマがあった上、華ちゃんは多分メモをとっていたし、えっちゃんも華ちゃんも事前に何となく曲になるまで練習するんです。しかし今日のaikoの場合は募った言葉は以下の何の脈略の無い７つ。”親友”、”歯医者”、阿波踊り”、河合我聞”、結婚”、かなぶん”、”ふんどし”、これらの言葉を3回ぐらい唱えてから、何の練習も無しにいきなり唄い始め、ものの見事に意味のある詞とメロディを紡ぎだします。唄いながら詞とメロディを次々につないで行っているのが手に取るようにわかるんですが、1分半ぐらいの曲だったと思いますが、ここで今日一番の大拍手！（笑）ちょっとaikoもしてやったりのドヤ顔でした！（笑）そこからaikoの弾き語りだなんてホント贅沢だなぁと思える至福の２曲。
そして後半、ここから1.3倍ぐらいにボリュームを上げ、いつも最初からこの音出してよ！という感じなのですが、ひろのしんのスライドギターが冴え渡る”桜の時”に、イントロでこの日一番の歓声となった新曲”恋のスーパーボール”はaikoが現在進行形のアーティストであることを実感。さらに終盤盛り上げゾーンは”mix juice”に”相合傘”に”Power of Love”ってちょっとやりすぎでしょ！ラストはいつものメンバー紹介コーナーを間に挟んでの”be master of life”締めでありました！ちなみにメンバー紹介のお題は”フォーリンラブな1曲”。トロンボーンのゆうちゃんとベースのカズがⅩジャンプ喰らってました！（笑）
アンコールはもう1曲の新曲”ホーム”。いつものしんみりaikoトーク”これからも一緒に年を重ねていきましょう！”を挟んでの最近の定番”シアワセ”からオーラスの”約束”は大感激で大粒の涙が！（恥）。
１９曲、正味ライブ時間は２時間５０分でした。時間はちょっと短かったな！？
目新しいところと言えば、お約束のメドレーのコーナーが無かったですねぇ！それとこれまたお約束のコール＆レスポンスでは”小学生～”から始まる職業チェックのみで年齢チェックが無かった！これはいつも私がアンケートで”aiko、そろそろ気まずいので年齢チェックは止めてくれ！”と書いていたのが効いたのか！？（笑）たまたまかもしれませんが、全国のオッサンファンの皆さん、安心してaikoライブに参戦してください！（笑）
ちなみにサポートメンバーはGt.弥吉淳二、秋山浩徳、Ba.須長和広、Key.佐藤達也、Dr.佐野康夫、S.庵原良司、Tp.小林太、Tb.霜田裕司というaikoバンド鉄壁の布陣でした！
終演後に今ツアー初グッズにありつけたわけですが、写真の通り新たに投入されたツアーTは売り切れ。まぁ、もうaikoのグッズに執着する年でも無いしと、軽くで済ませるつもりだったのですが、ガッツリン子とこんな結果に！（汗）
これでちょうど諭吉１枚ぶんぐらい！（笑）まぁ、aikoファンにとってツアーは１年に１度の祭りみたいなもんですから、これぐらいいいでしょ！私は他のアーティストのツアーパンフは滅多に買いませんが、aikoだけは買い続けていますので。それとツアTはもう１０枚ぐらい持っているなぁ(*^.^*) いつかaikoツアーTコレクションをご紹介しましょう！（笑）ステッカーやクリアファイル系はあまり買わないのですが、ポーチはカワイイので何となくいつも買っちゃう！（恥）タオルはLLP１２のも未開封のままが２枚あるんですが、一応という感じでしょうかね！？
というわけでLLP１４は追加公演は無しということもありますますし、今年は期待されたLLAも無い模様。来年は久しぶりにLLRを期待したいですが、Rockはしんどいんだよなぁ！(;^_^A
それと７月２７日にはaikoのライブDVD「ポップとロック」が発売されるんですが、LLP１３とLLR４の２枚組。LLP１３は予想通り代々木２日目収録なんですが、ＬＬＲが何とZepp大阪最終公演らしいのですが、マジですか！？同日発売の阿部真央ちゃんのライブDVDが去年のZepp東京なのですが、ワタクシ全部参戦してるじゃないですか！？しかもaikoのZepp大阪とあべまのZepp東京はポジショニングがまずいんだよ～。１日に自分が参戦したライブが３公演同時発売、あ～、マスク公開だけは勘弁してよ～、キャニオンさん！（汗）
キャニオンさんと言えばいつも奥華子ちゃんの握手会の時に隣にいる意地の悪そうなおばさんが居て、華ちゃんのマネージャーさんかなぁ？と思っていたのですが、今日のaikoライブでもウロウロしてました！多分キャニオンの関西支社かなんかの人だったんですね！？先週は奥華子だったし、今週はaikoのお世話と羨ましい限りですねぇ！
とにもかくにもaiko、いつもありがとう！これからも唄い続けて毎年ライブをやってくださいね！一緒に年を重ねていきましょう！
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(仮)阿部真央らいぶNo.2@Zepp Tokyo [DVD]/阿部真央
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