王さん 大豊さんの死「残念」 郭源治氏「一緒に指導したかった」
[2015年1月20日 7時0分配信]
中日、阪神など日本プロ野球で活躍した
大豊泰昭氏(享年51)が18日、急性骨髄性白血病のため
名古屋市内の病院で死去した。
大豊氏が尊敬していた王貞治・ソフトバンク球団会長は、
突然の訃報に「台湾からの野球留学でしたが、
とにかく野球が好きで、何事にも
真面目に取り組む選手だった。結果は残せなかったが、
人間として素晴らしい、誠実な人間だっただけに、
早すぎるご逝去は残念でならない。」と悼んだ。
また、ともに中日でプレーした郭源治氏(58)も、
「(当時は)打者と投手でチーム内の行動は違うけど、
故郷の話とか二人しかできない話をして学び合った」
と懐かしんだ。また、「昨年9月に電話で話し、
本人が『もう駄目だ』というから、
弱気になってはいけないと励ました。
台湾のナショナルチームで一緒に指導したかった」
と後輩の死を悼んだ。