2012年大晦日5大世界戦の結果 | らぶれす9 ~ LOVELESS9のボクシングブログ ~

2012年大晦日5大世界戦の結果


新年あけましておめでとうございます♪
本年も宜しくお願いいたします。

さて

☆大晦日の5大世界戦☆

今回はテレビ観戦でしたが、テレビの前で熱くなっちゃいましたよ!

そんなわけでこの5大決戦を振り返ってみましょう。


■宮崎VSポンサワン

戦前の予想通り激しい打撃戦。
あれだけ打って打って打たれて打たれてダウンシーンなしですからね…どちらも凄い根性でした。

打撃戦の中でも、ポンサワンよりディフェンスの意識が高く、距離をとったボクシングでスタミナ配分を行えた宮崎が、小差ながら上回った感じでしょうか。

打ち合いを選択するか?距離をとるか?
戦術の判断に迷いそうな場面が多かったですね。

打ち合いでも勝てる。
しかし、ここで倒しきれず、消耗戦になれば後半苦しくなるかもしれない。

距離をとることで、打ち合いを嫌がったような感じにも見えるし、相手に勢いづかせたくない。うまく裁けずパンチを浴びるようだと、打ち合いよりも苦しくなるかもしれない。

戦術の判断に迷いそうな時。。。
セコンドの声が大事なんでしょうね。


宮崎も"距離をとる"だけでなく
"弱気"になっていたらポンサワンに一気にたたみ込まれていたことでしょう。
宮崎のド根性にもアッパレでした!

ブキッチョなファイタータイプは、アウトボクサーに軽~く裁かれて王座陥落という光景を多く見てきましたが、宮崎選手は天性の運動神経を兼ね備え、体を柔らかく使えそうな感じがするファイタータイプ。

世界レベルのアウトボクサーを相手にした時、どんなボクシングをするのか?
今後も楽しみな選手ですね!



◆らぶれすの戦前予想
→宮崎判定勝ち予想で当ったりー☆

◆らぶれす採点
→3ポイント宮崎勝利でした。


■井岡VSロドリゲス

井岡選手の入場曲がONE OK ROCKのRe:make
この曲を使い続けてたら、ワンオク生演奏での入場とかあるかも?!

試合内容は、1Rからダウンを奪い
昨年の1RKOの再現なるか?!って感じでした。

序盤から圧倒。
格の違いを見せつけ、文句なしの勝利ですね。
井岡選手は体幹が強そうで、バランス良いですね。これまでの倒し方を見るとパンチ力も相当なものなんでしょうね。

次はスーパー王者、ロマゴンとの対戦が噂されていますが…本当に実現するのでしょうか!?
もちろんファンとしては試合が成立してほしいですし、見たいカードに違いない!

井岡陣営としても、ロマゴンとの対戦は望むところ!ってな空気ありますが…。

しかし、もし自分が井岡選手の父親だったら…対戦させたくないだろうなぁ。


◆らぶれすの戦前予想
→井岡のKO勝ち予想で見事当ったり☆


■テーパリットVS河野

この試合が一番燃えました。
ボクシングの試合見る時って、大体前屈みで見るのですが…河野さんすみません。
応援はしてるけど正直、勝てる見込みは限りなく低いと思い、ソファーにもたれながら、見ていたのですが…

予想だに出来ない、あの展開に立ち上がって声を出して応援しちゃいました。

河野いけーー!!
打って打って打ちまくれー!!
ここで決めれなかったら一生チャンピオンになられへん。。

そんな熱量になって立ち上がって応援しちゃいました。

いやぁ…
まさか河野選手がテーパリットをKOするとは!!!これぞ番狂わせ!!!
ボクシングの醍醐味ですよね☆

ここまでとてつもなく苦しい思いをしてきたのが分かるだけに…感動も大きいです。
河野選手、本当におめでとうございます!!

こんなに苦しんで穫った世界タイトル。
挑戦オファーが殺到しているのはありがたいだろうけど…きっと美味しい穴王者と思われているに違いない。
初防衛にも成功してほしいですね!!


◆らぶれす戦前予想
→テーパリット判定勝ち

◆結果
→河野KO勝ち


■佐藤VS赤穂

戦前は、一番楽しみにしていたカードだったのですが…試合内容としては…うーん。。。

佐藤の空間支配とテクニックの前に、赤穂は何もさせてもらえませんでしたね。

佐藤選手は同じ階級ということもあり、徳山さんのボクシングを彷彿とさせられます。
徳山さんが、いつかの時に言ってたこんなニュアンスの言葉ありましたよね。


『俺のボクシングは損や。相手の武器を殺すボクシングをしてるから、相手が弱く見えてしまう。』


佐藤選手の勝利は、まさに相手の長所を殺し、完封したという内容でした。

赤穂選手、試合前の発言では最も目立ってましたが、結果と試合内容で目立つことは出来ませんでしたね。。。無念。


◆らぶれす戦前予想
→佐藤判定勝ちで見事当たり☆


■内山VSバスケス

内山選手強かったですね。
阪東戦しかり、三浦戦で強烈な一撃を浴びて、窮地に追いやられるイメージが強く残っていて、個人的な戦前予想では、この暫定王者バスケスの強烈なパンチでKO負けするのでは??と予想してましたが…。

内山選手、圧倒的に強い!!
パンチ力というか…
相手を戦闘不能にする破壊力が凄いですね。

そして、KOまでのプロセスがまさしく時限爆弾方式。
自慢の強打でのワンパンチKOじゃなく…
ジワジワジワジワ追い詰めて追い詰めて…

相手がもうどうにもならないって感じにまで追いやった上でKOしてる。
まさに時限爆弾。。。

さぁて次の生贄は誰なんでしょう。
実現してほしいですが、ガンボアとの対戦は興行的に厳しそうな感じでしょうか??

これだけの結果を示している選手なので海外でのチャンスがあれば良いのですが。


◆らぶれす戦前予想
→バスケスKO勝ち

◆結果
→内山選手KO勝ち


今回の世界戦予想は3勝2敗でした。
どちらが勝つかだけではなく、KOか判定かまで当てるのは難しいですねー。

日本人対決もありましたが
日本人の全勝ということで2012年は最高の締め括りとなりました。


さぁ、2013年はどんな試合が生まれるのでしょうか(v´∀`*)






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