家庭学習の習慣をつけることはとても重要なことです。
小学生のうちに、特に低学年で家庭学習の習慣をつけておくことが大切です。
その効果は、将来、中学に入ってから顕著になります。
なぜでしょう?
中学では小学校のように毎回の単元ごとにテストがないのです。
中間テストや期末テストで学力を測るんです。
これは2か月分または3か月分の勉強内容を一度にみるため
一夜漬けでは太刀打ちできないのです。
また、中学に入ると部活が毎日あります。
そう、土曜も、日曜も関係なく毎日。
だから勉強習慣がついていないと、忙しさにかまけて全然勉強しない期間が2カ月も続くのです。そして、定期テスト直前にまとめて勉強。
これでは結果は悲惨なものになりますよね。。。
そして、家では勉強をしないので、塾に通わせようということになります。
中学生の塾の料金はだいたい週3日通おうと思えば2万円以上はかかります。
塾に行くことで勉強時間を強制的に確保させるということはお金がかかるのです。
しかも多額の。
実際、おかあさんせんせの塾にもいました。
彼は中学受験のために塾に来ていたのですが、宿題を受験の1か月前までは何度も忘れてきて毎回、怒られていました。そんな彼も志望校にめでたく合格。
「中学では自分で勉強するから」と親御さんも本人も意気込んで退塾していきました。
しかし、彼は日ごろから家庭学習の習慣がついていなかったので
中1の終わりにはとうとうクラスで下から数えた方が早くなってしまいました。
そして、再び塾に来て遅れたところを取り戻し、
今の授業が分かるようにフォローアップをしていくことになったのです。
ほかには、中3の夏に問わ合わせがあった生徒で家では全然勉強をしていません。
この成績でどこか高校入れますか?というものです。
どういう高校に入ったのかはだいたい察しがつきますよね。
対して、こんな生徒もいました。
その生徒から初めての問い合わせを受けたのは中3の夏休みも終わりの頃でした。
内容はもうすぐ受験なので受験の進路指導や受験勉強を見て欲しいとのこと。
面談をして家庭の学習の状況をきくと、普段から家では1時間くらい教科書の復習をしたり、学校のプリントの見直しなど毎日欠かさずしていたうそうです。
そして定期テストではたいてい400点前後をとっているというのです。
この生徒はこの後、受験勉強に力を注ぐことができました。
この子はきっと高校に入っても自分で勉強を進めていくことができるでしょう。
そう予備校や、高校生の塾に行かなくとも。
小さいうちに家庭学習の習慣をつけることがどのように経済的に影響するかご理解いただけましたか?
次回は家庭学習の目的と量について。
