勉強習慣についてシリーズで書いていますが今日で最後です。
昨日は家庭学習とは家での勉強の習慣をつけるものなので時間ではなく少なめの量を毎日するようにしましょうと言いました。
だけど、毎日するのって難しいですよね。
お出かけして帰ってくるのが遅くなったり、兄弟が熱を出して病院に親御さんが付き添ってあげないといけなかったり、親戚のおばさんが訪ねてきたり。
普通に生活をしていたら変則的なことが起こりますよね。
今日は、それにどう対応するかのお話です。
みなさんは上記のことがあればどうしますか?
決めたことだから何時になってもさせますか?
それとも、もう遅いから明日しなさいと繰り越しますか?
毎日の家庭学習の習慣をくずさないため、こういうのはいかがでしょう?
今日はこれこれこういう理由があってあまり時間がないので、一問だけ(1ページだけ)しましょうね。
決めたことだからと何時になってでもさせてしまうと寝るのが遅くなり体によくないですし、勉強が嫌なものになってしまいます。
そして、明日に繰り越してしまうと、それが何度も続けば、何でも明日やればいいや。と先延ばし先延ばしにする習慣がついてしまいます。
どちらも避けたいですよね。
そこで折衷案として、今日するべき量の何分の一かをすればいいことにしてはいかがでしょう。
だけど、しっかりと今日は特例でということを言い聞かせておきましょう。
子どもはけっこーずる賢いので。苦笑
前回、勉強の時間を決めるのではなく量を決めましょうと言いました。
だけど、勉強を始める時間をきめておくのも習慣作りには大切なことです。
おかあさんせんのうちでは朝、ご飯を食べて制服を着て、保育園に行く準備が整ったら始めよう。そして、朝にその日の分が終わらなければ、夜、お風呂を出たら始めようと。2つの勉強時間を設けています。
朝、家を出る時間は決まっているので用意がささっと出来る日もあれば、朝のNHKのドラマに見入ってしまって用意に時間がかかる日もあります。それでも少しは終わります。
そして、夜にはその途中から始めることもよくあります。
だけど、外食やお祭りなど夜の予定が入っていたら、できるだけ朝に終わらせるように促します。
それでも、終わらなかったら、出かける前にここまではやろう。と5分くらいで出来るくらいの量にします。
このように親御さんが、毎日、何があってもするぞという姿勢を貫けば、子どもも自然と集中して早めに切りあえるということを身につけていきます。
おかあさんせんせがアメリカで小学1年生の担任を受けもっていた頃。
この学校に来る生徒さんはお父さんの海外赴任についてきている子どもたちで、2~5年後には日本に帰るけれど、現地の学校に通っている生徒さんでした。
アメリカの小学校は宿題の量も一年生から結構な量で、放課後はたいてい現地の学校の宿題に手を焼いていました。そのなかで、日本語の勉強をしないといけない子どもたち。
普段から「時間の使い方」、「集中して勉強すること」、「始める時間を決めておく、そしてその時間に出来なかったときのためにバックアップの時間を用意しておく」ことを何度も話しました。
そのうち、しっかりと日本語の勉強の習慣をつけた生徒は3年に日本に帰国する際にも日本の子どもたちと全く見劣りすることのないほど漢字が書けて読むことができていました。
これは本当に努力の賜物だと感じています。
習慣作りは難しいです。
だけど、習慣を崩さないための対策を考えておくことが習慣をつくるうえで重要です。そして、何かあっても特例を認めても、少しだけは必ず毎日するように日頃から決めておくといいでしょう。
