部活動と勉強を両立するには中学が始まる時に部活動に専念しすぎるあまり勉強がおろそかになってはいけないよ。もし、そうなれば部活動は辞めること。という約束をしておくことが子どものモチベーションになるということを前回で話しました。
心構えが分かってもらえたところで、実際にどういう風に勉強に取り組んでいけばいいのかという実践編です。
まず、とても簡単なんですが、当たり前すぎて出来ない子が多いのが、学校の授業をしっかりと聞くということです。
何だ、そんなこと~!と思いましたか?
だけど、本当に子どもはできていないんです!
中学のテストは小学校のテストとは違って各先生オリジナルのテストです。
だから、授業で先生の言うことにしっかりと耳を傾けて、大事な言葉をノートに書き留めておくことができるかできないかでテストの出来は全然変わってきます。
国語のテストは特にそうです。
国語の定期テストは教科書の内容から質問されるのが8割くらいですから。
模試ではそうはいきませんが。
国語は読み解き方を教えてくれるので、習っていないこと、解説をしていないところが出ることは、ほとんどありません。
先生が、「このときの筆者の気持ちはどう思う?」と授業中に聞いたなら、それはその先生が大事だと思っているポイントである可能性が高いんです。
だから普段授業をしっかりと聞いていれば答えることができる問題がたくさんあります。
次に、これまた当たり前のことですが、分からないところを分からないままにしないということです。
中学生のテストは1、5カ月や2カ月毎に行われます。
そのため初め少しわからないなと思ったところを放っておくと2ヶ月後には、すごく分からないということになってしまいます。
学校の授業では前回習ったことをもう分かったものとして、どんどん進んでいってしまいます。だから、前回の授業が分からなければ、今日の授業はわからないというのは当然なんです。
そして、その分からないところまで戻って勉強することはテスト前にはできないんです。
なぜなら、中間テストは5教科を、期末テストでは9教科の試験となるから、一つの科目の一つの単元に時間を割くことは総体的に勉強時間に欠くということになってしまうんですね。
だから、学校や塾の先生に質問をしたり、家での復習をしたりして、毎授業の内容をしっかりと理解しておくことが肝心です。
最後にテスト前にテスト勉強をすることです。
テスト1週間前には部活動もお休みになります。
だけど、そこからテスト勉強を始めていては遅いんです。
テスト勉強というと、成績が振るわない子たちはテスト1週間前に出される課題をこなすことだと思っていますが、大きな間違いです。
テスト勉強とはその課題の中で分からなかったところ、できなかったところをテストまでに出来るようにすることがテスト勉強です。
だから、課題を1週間前から始めていたのでは、いい成績はとれません。
それはそうですよね。
中間テストなら、5教科の課題をこなさないといけないんですもの。
一つの教科にとれる時間が限られていますよね。
分からないところを見つけて、分かるようになるまで、出来るようになるまでの時間をとることは1週間では時間が足りません。
だから、日頃から大前提として学校の毎授業の内容を理解する。そして、日々学校のワークを進めることも大切です。
そしてテスト2週間前には出来なかった問題を解き直して、1週間前には暗記系の教科に時間をかけるようにしておくといいでしょう。
部活動と勉強を両立するには、授業をしっかりと聞いて、分からないところがあればすぐに手を打ち、定期テスト前には分からないところをできるようにする。
以上の3つをすることで、部活を続けながら、いい成績をとり、充実した中学校生活を送ることができます。
