前回、前々回で、読む力がつくと読書が好きになりますよ。
そうすると学力もあがってきますよ。と書きました。
今日はどんな内容の本を読めば、学習効果が上がるのかというお話です。
本と一言で言っても、内容は物語文と説明文に分かれますよね。
たいていの読書好きな子どもは小説つまり、物語文を多く読んでいます。
感情移入ができて、空想的なおもしろさに惹かれて本を読んでいるのです。
そうすると、他の人の気持ちを疑似体験できたり、身近に起こった事象をストーリーとしてとらえることができます。ですので、上手に話しを繰り広げられるのです。
一方、説明文はある事柄についての理解を深めるおもしろさがあります。
たとえば、ありが行列をつくるのはなぜか、どのように行列になるか、だれかが指揮をとっているのか。
または、どうして、虹は七色に見えるのか。など単に新しい知識を得るというよりも、新しい理解の仕方があるのだということを教えてくれるものです。
おかあさんせんせは歴史では常に、なぜおこったのか、なにがおこったのか、その結果どうなったのか、この3点をしっかり理解して覚えるように中学生には指導しています。
生徒たちは○○年に□□があったということだけを暗記しようとします。
だけど、昨今の定期試験・入試問題では記述問題がよくだされます。
それは一問一答を覚えているだけでは手が出ないのです。
物事が起こる背景と結果を知り、一冊の本にまとまっているというのが説明文です。
たんぽぽの黄色の花がどのように綿毛になって、なぜ飛んでいく必要があるのか。を一冊にまとめてくれているのです。
つまり、説明文を読むことで現実的、思考的な力を身につけます。
それが頭をよくする基になるのです。
説明文といっても種類はたくさんあります。
化学について、動物について、鉱物について、電車について、恐竜について、伝記などさまざまなものがあります。
そして、子どもにとって身近なものがその子の興味になるでしょう。
おかあさんせんせはよく子どもたちに夜空を見上げながら、星座と伝説の話をします。
オリオン座を見ながら、昔、神様と人間が同じ世界に住んでいた時、人間のオリオンくんがたくさんの怪物をやっつけていて、「自分が一番強いんだ!」「誰よりも強いんだ!」と言ったから神様が怒ってさそりを遣わせて、オリオンくんはさそりに刺されて死んじゃったんだ。だけど、たくさんの怪物をやっつけたからそのご褒美として星になったんだよ。だけど、夏にさそり座がでてくると怖いから逃げて、冬の間だけあんなに力強く光っているんだよ。のような話をします。
なので、おかあさんせんせの子どもは星座が好きで星のことを知ることが好きです。
だから、星座の見つけ方や宇宙のしくみが書いてある本は大好きですが、甥っ子からもらった電車の本には未だかつて触ったことがありません。
子どもたちにはそれぞれ置かれた環境によって好きなジャンルがあるので、図書館のノンフィクションコーナーで興味のある本を一緒に探してあげてはいかがでしょうか。
ちなみに大阪の公立高校の入試では物語文がでないのです。
後学のため。。。