今日は記憶力についてです。
そりゃぁ~せっかく覚えるんだから、ずっと覚えていたいですよね。
特に受験生。
だけど、そうは問屋がおろさない。
人間は忘れるのが当たり前!なんです。
記憶には短期記憶と長期記憶があります。
初めてみる英単語を覚えた!というのは短期記憶という記憶の箱に入った~ということです。
だけど、1か月後のテストにでてそれを答えられるかというと、きっとノ―でしょう。
なぜなら、人間は20分後にはなんと覚えたことの40%以上忘れてしまうんです。
そして、1時間後には55%、1日後には74%、1ヶ月後には80%近くを忘れてしまうんです。オーノー!
これは、エビングハウスの忘却曲線というもので、人間は忘れていくものなんだよ。というのをわざわざ研究をして、どれくらいの速度で忘れていってしまうかを教えてくれているものです。
おかあさんせんせの授業でもよくあったんですが、中学生に数学の解き方を説明しているとふんふん。わかった~。と自分の机に戻って解き直すと、やったー!できたー!となるんです。
だけど、テストによく似た問題が出ても解けないということがよくあったんです。
中学生に教え始めた頃はこの現象が本当に純粋に不思議でした。
だって、実際に解けるのをこの目で確かめているんですから。
だけど、今なら分かります。
短期記憶に入っていただけで、長期記憶には入っていなかったんだね。ということが。
忘れてしまったんだね~。人間だもの。
それでは短期記憶を長期記憶にするにはどうすればいいか?
単純明快、復習あるのみです。
そうです。忘れる前にもう一度、解く。そして、忘れた頃に、また解くしかないんです。
勉強していて、できなかった問題をテストで再現可能にしようと思えば何度も解くしかないんです。
暗記系の教科には一夜漬けの方が効率がいいと思っていませんか?
テストにでる英単語や歴史のワードを前日に覚えてテストで吐き出すっていうのは。
だけど、1時間後には半分忘れてしまってるというんだから、点数に結びつかないのも納得ですよね。
だから、テスト前の一夜漬けでは高得点が狙えないんです。
では、いつ復習するのがいいのでしょうか?
自ずと答えは見えてきましたね。
忘れる前に。そう、その日の晩です。
学校で習ったことをその日の晩に見直すだけで記憶の定着率がグッと上がります。
そして、週末にはその週に習ったことを全て見直すのです。解き直すのです。
そして、テスト1週間前には学校から課題がでるのでもう一度復習をすることになるでしょう。そこでまた復習をして、テスト前日には解けるかの確認作業を行うのです。
すると、全教科90点プレーヤーも夢ではないんです。
そして、家でするからタダなんです!
塾の先生なのに、おかしなことを言うなーと思われるかもしれませんが、以前も書いたように、おかあさんせんせは家庭学習をしているのなら、中3の夏までは塾は不要だと考えています。(夏からは受験のテクニックや、解説を要する難問に取り組んでいかないといけないので。)
なんといっても、お金を払って塾に来ているんですから、払わずに済むお金であれば払わないでいいと思っています。
だけど、その分、お金を払って来てくれている生徒さんには成績を上げるために徹底した指導をしていますよ~。
今日も言い方を変えて、家庭学習の習慣が大切だよー。という話でした。
