ウサギとカメの話はみなさんご存知でしょう。
先日、興味深い話を聞きました。
あるお母さんには今30歳近い兄妹がいます。
長男は昔から一回言ったら分かる、要領のいい、全然手がかからない子だったようです。
一方、長女は何をするにも3回、5回と言わなければならない理解できない、物覚えが悪い、すごく手のかかる子でした。勉強を見ているとよくイライラッとしていたそうです。笑
長男は小学生の時からずっと成績がよく、学校で習ったことは学校で理解してきて特に復習などしなくてもテストでは満点をとる優秀な子どもでした。
逆に、長女の方は、学校で習ったことを何度も何度も家で復習してやっと身につくという感じでした。
兄妹なのに全く違うタイプです。
そういう兄弟、姉妹ってよくいませんか。
ドラマなどでもよくあるじゃないですか。
優秀な兄がいてその兄に劣等感を抱いている弟が問題を起こすみたいな。。。
だけど、その後、この兄妹にこんなことが起こったそうです。
その長男、努力を要さない、才能だけでいけいけどんどんのうさぎさんでした。しかし、覚えるのは早いけど、復習をしないから時間がたったら忘れてしまう。
その点、長女、分かるまでに時間はすごくかかるけど、一回覚えたら忘れないコツコツと積み上げていくかめさんでした。
そして、彼らが17、18歳のとき、妹の積み重ねてきたものがとうとうお兄ちゃんを抜いたのです。
成績だけでなく色々な面で兄より妹の方が優れてきたのです。
そうですよね、努力をすることを知っているんですから。学校の成績だけでなく彼女の人間性にも反映するということは想像できると思います。
全然できなくて、何度も繰り返し説明しなければ分からないから、この子はダメな子だと決めて諦めてしまいたくなるかもしれません。
だけど、この兄妹の事例から、コツコツと積み上げていけば、花が開き、ウサギに追いつき追い越すことができるんだと分かっていただけると思います。
おかあさんせんせの塾のキャラクターはカメなんです。
それはコツコツと諦めずに一歩一歩進んでいけば、最後はウサギに勝つ!という想いからです。
塾の勉強会でこんな話を聞きました。
20年前は兄弟がいれば、出来のいい子も悪い子も両方にお金をかけていました。だけど、最近では兄弟の中で出来のいい子にはお金をかけ、出来の悪い子には教育にお金をかけないという現実がある。と。。。
分かります、その気持ち。
教育は投資です。そして、投資ですから見返りが大きいと思う方にお金をかけがちです。
しかし、結局、コツコツと積み上げてきたものが成果になるのです。
今出来なくてもいい。その子が分かるまで辛抱強く見守ってあげる。
この気持ちが子どもの成功へのカギなのかもしれませんね。
今だけでなく将来を見据え、大きく飛躍できるよう、親御さんが諦めずにいつも期待を持ち続けてあげるといいですね。
